💀月数千万を稼ぐアプリ開発者の多くが「成功前」にやらかしていた6つの失敗

これまで100人以上の成功事例をこのニュースレターで紹介してきた。しかし、多くの成功の裏には必ず失敗がある。誰もが最初から成功を手にしているわけではない。そして、失敗にはかなり共通点がある。多くの成功してる開発者が踏んでいる失敗を学ぶことで、失敗を避けて成功確率を上げていこう!
user
ウマたん
2026/07/06

こんにちは、ウマたんです。

このAI時代にアプリでめちゃくちゃ稼いでる海外事例を分析する、このニュースレター。

今回は、普段のように成功事例を1つ紹介するのではなく、あえて失敗事例を紹介していきたい。

これまで、このニュースレターでは、プロダクトから月100万円以上稼ぐ天才開発者たちを100人以上紹介してきた。

中には月数億稼ぐ猛者もいた。

みんな今は輝いている。数字だけ見るとまるで最初から天才だったかのよう。

しかし、今では成功を掴んでる彼らも、過去には大きな失敗をたくさんしている。

そして、それらの失敗は結構共通している。成功よりも失敗に再現性がある。

失敗パターンを知っておくことで成功確度はだいぶ上がる!

ということで、今回はこのニュースレターで紹介してきた100人以上の事例を横断的に分析して、海外の成功した開発者たちが「成功する前にやらかしがちな6つの失敗パターン」を徹底的にまとめた。

そして、ただ失敗を並べるだけじゃもったいない。

それぞれのパターンに「失敗からの学び」を付けた。あなたが同じ地雷を踏む確率を、確実に下げるための学びを付けた。

正直、これは僕自身が噛み締めながら書いた回でもある。うんうん頷きながら書いた。

なぜなら、ここに出てくる失敗のほとんどを、僕自身も通ってきたからだ。僕自身の過去の経験も書いてる。

めちゃくちゃ参考になると思うので、是非最後まで見ていって欲しい。

それでは、いってみよう。

購読中

※このニュースレターに無料購読いただくと海外の成功事例をまとめたスプレッドシートが届きます!

プロダクトリスト.jpg.webp

🎯 失敗パターン①「作れば売れる」という幻想

もう本当これ。

この罠にかかっている開発者は本当に多い。まずはこの幻想を取っ払う必要がある。

「作れば売れる」という幻想

マーケティングを一切考えず、「良いものさえ作れば、ユーザーは勝手に集まってくる」と信じて開発に全力を注ぐ。

この罠にかかる開発者の数は本当に多い。かくいう自分も過去この罠にはまって、良いモノを作ろう!とプロダクトフォーカスしすぎてた時期もある。

このニュースレターで紹介してきた事例の中で、最も多いのがこの失敗だと思う。もう全員この失敗を通ってるのではないか?と思うほど。

それでは、どんな事例があるか見ていこう。


まずLouis氏。

彼は個人開発を始めてから10個のアプリを作り続けた。結果、1ドルも稼げなかった。全滅。

彼自身が以下のように語っている。

「マーケティングをほぼ考えずにアプリを作っていた。良いプロダクトがあれば誰かが見つけてくれると思っていた。でもそれは完全な幻想だった」。

この失敗の後、彼はマーケティング思考に変えTikTokのバズ起点でAIメイクアプリを作り1年で1億円もの収益を打ち立てた。


さて、次はMarc Lou氏。

僕が特に大好きな天才個人開発者。

今や月1000万円以上を稼ぐ彼でも、最初は全く売れない不遇の時代を過ごしている。

色んな挑戦をするがことごとく失敗。

そんなある日、彼はマーケティングを生業とする人間から「作る前に売れ」というアドバイスを受ける。

今まで、「何ヶ月もかけてプロダクトを作ってから売ろう」としてきたMarc氏にとって目からウロコのアドバイスだった。

そこから彼は作る前に売るアプローチで一気にプロダクトを伸ばすことになる。

そして、今では多くのオーディエンスを抱えており、作れば売れる状態が出来上がってる。


さてさて、極めつけはDillion Verma氏。

彼はエリート中のエリートエンジニア。Magic UIというオープンソースプロジェクトでGitHubスター1.6万を集め、VercelのAIアクセラレーターで賞金まで取った男。

技術力は文句なしに本物だ。

それでも消費者向けアプリでは18ヶ月間ずっと失敗し続けた。作っては失敗、作っては失敗。銀行口座の残高はジリジリ減り、完全に崖っぷちだった。

そんな彼が18ヶ月の地獄の末に辿り着いた結論が

「技術ではなく、マーケで殴る」。

ここから大きく方向転換し、バズ起点で「Halo AI」というアプリを作って月4500万円の収益まで成長させた。

もちろん技術は重要だが、技術力と「売る力」は全くの別物。

どれだけ良いものを作っても、誰かに届けなければ存在しないのと同じなのだ!


💡失敗からの学び:「作る前に、どう売るか」を先に決めろ

さて、この失敗からの学びをまとめておこう。

まずプロダクトを作る前に、

  • 誰に
  • どうやって届けるか

を明確に答えられるか、自問しよう。

答えられないなら、それはまだ作るフェーズじゃない。

集客とマネタイズは「後で考える」ものではなく、「最初に設計する」もの。

僕自身、これまでに多くのプロダクトを作ってきたが、成功しているやつは集客が事前に設計されているやつ。

というか、先に集客をしておいて集まってきたお客さんに合わせてプロダクト作るみたいな感じで成功してるやつが多い。

そうでないやつは、大体失敗している。

マジで集客を先に考えておかないと絶対無理。これは、まず最初におさえておきたいこと。

🧑‍🤝‍🧑 失敗パターン② 最初から"次のFacebook"を目指す

続いて開発者が一番ロマンを感じて、一番玉砕しやすいのがこれ!!!

「人と人がつながる、次の巨大SNSを作るぞ」というやつ。

「ソーシャルネットワーク(Facebookの成功ストーリーの映画)」を見て、次のFacebookを作るぞ!と夢見るやつ。

ただ、この手のSNS系アプリに最初に取り組むと、まぁほぼほぼ100%失敗する。

SNSやマッチング系のプロダクトには「ネットワーク効果」がある。

ユーザーが多いほど価値が上がる。

裏を返せば、ユーザーがいない初期は価値がほぼゼロ。

この「コールドスタート問題」が、資金力もチームもない個人開発者には大きな障壁となるのだ。

ちなみに僕自身似たような過ちを大学生の時にしてる。

大学生の時に、友人と一緒に書籍を介したSNSを作って伸ばそうとしていた(※当時はほとんど開発には関わっておらずグロース担当だったが)。

当時僕もまさにソーシャルネットワークを見て、起業に憧れてた。世界中で使われるプロダクトを作ることに憧れた。

大学の構内にチラシを貼りまくった。道行く学生にいきなり話しかけてアプリを使ってもらってフィードバックをもらった。ビジネスコンテストにも出た。

しかし、結局ダメだった。今考えたらそりゃあダメだよなって感じ。

いきなりネットワーク効果が必要なSNS系アプリに手を出すのは避けた方が良い。


これまでニュースレターで紹介してきた事例だと、例えば先ほども紹介したMarc Lou氏なんかもそれ。

彼もソーシャルネットワークを見て、「マーク・ザッカーバーグになる!!!」と決意した。

そして、スポーツ愛好家のためのTinderのようなアプリ開発に1年間費やすが、完成させることすら出来ず撤退。

なんとも惨めなストーリーを持ってるのだ。


また、今ではバイブコーディングで数々のアプリを作って年1億円以上稼ぐ若者コナー氏も最初はSNS系のアプリに挑戦して失敗してる。

彼の最初のアイデアは、「近くで開催されるイベントを探したり、イベントを企画して集客したりチケット販売したりできるようなアプリ」。

苦労しながらなんとか8ヶ月ほどかけて完成させた。

しかし、結果は鳴かず飛ばず。

やはり、ソーシャル系のアプリはかなり難易度が高いのだ。


💡失敗からの学び:ネットワークが必要なアプリに挑戦するな、1人でも価値が得られるアプリを作れ!

やはり、ソーシャル系のアプリはユーザーが集まらないと価値が出ないため、個人で挑戦するにはめちゃくちゃキツイ。

資本力がめちゃくちゃある大手ですら、普通にお金溶かしまくって失敗してる領域だ。

そんな領域に真っ向から挑んでも上手くいくわけがない。

まずは、1人でも価値が享受できるツールアプリを作るのがオススメ。

そして、ユーザーが増えてきたらソーシャル要素を入れても良い。ソーシャル前提でアプリを設計してしまうとかなりキツイのだ。

ちなみに、ソーシャル系で成功してる事例をいくつか取り上げておきたい。

まずは、Hunter氏の事例。

彼はNGLというInstagram専用の質問箱みたいなアプリを作って3億ダウンロードまで伸ばした天才なのだが、Instagramのネットワークに乗って伸ばしたのが賢い。

自分たちでユーザーのネットワークを作らなくても、既に大規模なネットワークを持っているソーシャルアプリの上に価値を載せる形で展開すれば、成功できる可能性はある。


また、これ天才すぎるだろって思った事例だとJay氏の「ノマド向けのソーシャルアプリ"nomadtable"」。

彼が上手かったのは、TikTokでバズらせながらアプリのウェイティングリストを集めたこと。

そして一定の規模まで到達し、ある程度ネットワーク効果が見込めるタイミングでローンチしてユーザーを一気に流入させたこと。

これがデカい。

最初からアプリを出していたら、ユーザーが集まっていないタイミングでアプリに訪れて、「なーんだ全然人いないじゃん」とユーザーはどんどん離れてしまうはず。

それをウェイティングリストをかませることで、ネットワーク効果を一気に爆発させた好例だ。

個人開発のソーシャルアプリで成功してるなかなか珍しい事例。


さてさて、ここから先はさらに4つの失敗パターンを見ていきたい。

具体的には、

  • 失敗パターン③:完璧主義
  • 失敗パターン④:俺天才!
  • 失敗パターン⑤:安売り
  • 失敗パターン⑥:華麗なるマーケ

マジで、多くの開発者が陥りまくってるアンチパターンをまとめた。

この内容をしっかりおさえておくことで、成功確率はグッと上がるはず。

成功には絶対的な方程式はない。

しかし、失敗にはある程度確立された方程式がある。

だからこそ、失敗を出来るだけ避けて、地道に継続することが成功に近づく道なのだ。

それでは見ていこう!

⏳ 失敗パターン③ 完璧主義

失敗パターン①と似通ってるのだが、これもよくありがち。

  • 「もっと良くしてから出そう」
  • 「まだ機能が足りない」
  • 「バグを全部直してから」

そう言い続けて、気づけば数年が経過している。


例えば先ほども登場した「Hunter Isaacson氏」。

ここから先は有料コンテンツです
この続き:5,176文字 / 画像0枚
有料購読を開始する
¥980 / 月 (税込み)
課金プランを選択
購読を開始すると有料記事が閲覧できるようになります。バックナンバーは別途購入が必要です。
今月の記事

4,300人以上の方達が購読中

いつでも購読解除可能です