📲23歳でアプリを量産しDL数3億回・収益150億円を叩き出した天才Hunter氏
こんにちは、ウマたんです。
このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。
今回紹介するのは「Hunter Isaacson」氏!
マジでヤバすぎる若手アプリ起業家。
まず、この数字を見てほしい。
- 総ダウンロード数:3億回以上
- 累計収益:1億ドル(約150億円)以上
- App Storeの総合1位:170カ国で同時達成
- 最新プロダクトBAGSの取引ボリューム:20億ドル(約3000億円)以上
この偉業を達成した20代の若者。しかもこれ、VCの資金ゼロ。完全ブートストラップ。そんな男の名前は「Hunter Isaacson」。
現在26歳。23歳でミリオネアになり、今や最も注目を集める若手アプリ起業家の一人。
そんな彼が世に送り出したアプリの中でも最も有名なのが「NGL」。
匿名質問箱をInstagramのストーリーに投稿できるアプリ。
なんと、累計3億ダウンロード超え。スケールが違いすぎてやばい。
普段このニュースレターで紹介してる開発者のアプリは、基本的に課金前提のハードペイウォールアプリが多いが、このNGLは無料で使えるフリーミアムモデル。しかし、このフリーミアムからの有料課金導線のスムーズさがエグい。
フリーミアムで爆発的に流行らせて、そこからユーザーの心理を突き有料課金ユーザーを増やす設計。
では、彼はこのアプリをどうやってそこまで流行らせたのか?
莫大な広告費を使ったのか?
有名インフルエンサーに金を払ったのか?
いや、違う。
彼が、このアプリに仕込んだバイラル設計が成長エンジンとなった。
そんな彼のバイラル設計の哲学について、何者でもなかった時代の彼の試行錯誤の軌跡と共に徹底的に見ていこう。
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👨💻「完璧なアプリを作ろう」として2.5年間を失い続けた男
Hunter氏は名門バックリー・スクールを首席で卒業し、南カリフォルニア大学に入学。典型的な「エリート街道」を歩んでいた。しかし、入学式当日に彼は既に心の中で決意していた。
「自分は大学を卒業しないだろう。自分が目指しているのは起業家の道だから」
そんな彼は18歳のときから大学に通いながら成功を夢見て、アプリの開発に取り組んでいた。そんな彼が最初に取り組んだのは、Z世代向けの位置情報アプリ。投資家の資金も得て、本格的な開発が始まった。
しかし……この挑戦は大ゴケ。
「2年以上もかけて作り続けたにもかかわらず、完全に失敗に終わった」と彼は振り返る。
これは、めちゃくちゃ刺さる。僕自身も昔作ったプロダクトに想像以上の時間を費やすも全くユーザーがつかなかった経験がある。あの感覚は、本当にキツい。
| 👨💻僕のこれまでの個人開発プロジェクトの収益を公開し成功と失敗を振り返る |
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他にもこのニュースレターで紹介してきた多くの開発者が、大成功を夢見て最初のアプリに時間をかけて結果的に失敗してる。
例えば、今では月1000万円近く稼いで実績・知名度共にトップレベルのマーク氏も最初はプロダクトに時間かけすぎて大失敗しまくってる👇️
| 💰️4年前まで収入0の実家生活。今では月1000万円を多くのプロダクトから稼ぐ天才開発者マーク・ルー氏 |
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Hunter氏もご多分に漏れず、同じ失敗をした。プロダクトに時間をかけすぎてしまったのだ。これは多くの開発者が通る道。
しかし、この経験がHunter氏をより強くした。
完璧なものを作ろうとすればするほど、時間だけが過ぎていく。市場は待ってくれない
2年の失敗から学んだ彼が次に選んだ戦略は、その真逆のアプローチ。
⚡️失敗を「高速で繰り返す」という戦略への転換
最初のアプリがこけたあとのHunterの作戦は、「質より量」。
もう完璧主義はやめた。とにかく出す。出して反応を見る。ダメなら次。
こうして彼は、結果的に1年間で5本のアプリをリリースした。
今ではAIのおかげでアプリリリースがだいぶ楽になったが、これはChatGPTが登場する前の話なので、1年5本でもだいぶ高速なペース。
しかし、なかなかそれでも上手くいかない。
5本リリースのうち、4本が失敗。
ただし、1本が大当たりした。
その1本が「NGL」なのだ。
彼はこのときの経験をXにこう投稿している。
「最初のアプリを完璧にしたくて、2.5年かけて作った。それでも失敗した。その後、1年で5本のアプリをローンチした。4本失敗して、1本がNGLになった。NGLは2億5000万ダウンロードを記録し、23歳で僕をミリオネアにしてくれた」
I wanted my first app to be perfect
![]()
@hunterjisaacson
I spent 2.5 years building it
And it still failed
Then I launched 5 apps in one year
4 of them failed
1 became https://t.co/lLKhV2E7rg which generated 250M+ downloads and made me a millionaire at 23
Lesson in that— Hunter J. Isaacson (@hunterjisaacson) February 4, 2025
とにかく今の時代はスピードが大事。
僕自身あまり量は意識していないが、2026年に入って
- ネイティブアプリ2本
- Webプロダクト3個
ローンチしてる。今は、AIツールがあるから以前に比べてプロダクトを量産するスピードが格段に上がっている。Hunter氏が実践した「高速に出して失敗する」という哲学は、まさに今の時代にこそピッタリの戦略。
実際にこのニュースレターで紹介してきたアプリ起業家でも、「George」氏なんかは、プログラミングの知識ゼロの大学生であり右も左も分からない状態でAIに聞きながら1ヶ月でアプリを完成させて月300万円を達成してる。
| 🚀18歳ながらAIを使って複数アプリを作り月300万円以上稼ぐ「George氏」 |
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マジでAIによってアプリ開発は民主化された。どんどんアプリを作りまくるべし。まだアプリを作ったことがない人はぜひ1個作ってみることを目標に頑張ってほしい。
正直、色々AIに聞きながらやれば出来るが、もし体系的に学びたい方は僕の以下のUdemyコースを参考にしてみて欲しい。
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💡NGLというプロダクト
さて、Hunter氏の話に戻ろう。
先程も紹介したが、彼が作ったNGLは「Instagramのストーリーズに投稿する用に作られた質問箱」。
ちなみにNGLは「Not Gonna Lie(ぶっちゃけ言って)」の略。サービス名もセンスある。
そして、NGLの仕組みはめちゃシンプル👇️
- 自分専用の質問リンクを発行
- それをInstagramストーリーなどに貼る
- フォロワーが匿名で質問を送る
- アプリで受信 → ストーリーで回答
必然的にInstagramに遷移する必要が出てくるのだが、そこの導線をいかにスムーズにするか、ユーザーのUX体験を損ねないかが考え抜かれてる。
最初の情報入力は必要最低限で生年月日やどこからNGLを知ったなどが聞かれる。
そして、その後に質問を選ぶ。
すると、リンクをInstagramに貼るステップが表示される👇️
そしてInstagramに遷移すると、ウィンドウで動画でステップを表示してくれる。なるほどーと感心してしまった。
これまでこのニュースレターで紹介してきた開発者の、ゴリゴリ長すぎオンボーディングとはちょっと違うが、めちゃくちゃ参考になるので是非ダウンロードして見てみて欲しい。
アプリの全画面は、僕の運営してる「Onbo Hub(オンボハブ)」に載ってるのでダウンロードするのが面倒な人はここでチェックしてみてほしい。
💡Instagramの「リンク開放」という大チャンス
さて「NGL」について分かったが、Hunter氏はどうやって「NGL」をひらめいたのか?
それは、2021年10月に遡る。2021年10月、Instagramはそれまでフォロワー1万人以上の大手アカウントにしか許可していなかった「Instagramストーリーへのリンク追加機能」を、全てのユーザーに解放した。
Hunter氏はこのニュースを受けて、すぐに気づいたのだ。
「これは巨大なチャンスだ。Instagramのネットワークを使って、新しいプロダクトに爆発的にユーザーを流入させられる」と。
Instagramの全ユーザーが、突然ストーリーにリンクを貼れるようになった。
それは全てのInstagramユーザーが、突然「自分のコンテンツ配信チャンネル」を手に入れたということを意味する。
こうして、2021年11月、Hunter氏は友人数名とNGLの開発を開始した。
これまでにも質問箱を生成して質問を集めるQ&Aサービスはたくさんあった。しかし、それをInstagramに溶け込むように設計し特化させたモノはなかった。
約1ヶ月かけてアプリを完成させ、満を持してローンチ。
しかし、最初の滑り出しはスムーズではなかった。最初の6ヶ月は、正直ほぼ誰も使わなかったというのだ。
「ローンチしたはいいが、ユーザーが全然来なかった」
この感覚、個人開発者なら誰でも分かるはず。
Hunter氏たちはそれでもめげずに、リリース後の6ヶ月間、様々なことを試し続けた。
テストマーケティング、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の活用、インフルエンサーへの働きかけ、様々なクリエイティブのABテスト……。
でも、全然ダメだった。
「何かが噛み合っていない」という感覚のまま、時間だけが過ぎていった。
そしてある日、一本のTikTok動画が状況を一変させる。
🔥たった1本のTikTokが全てを変えた日
2022年のある日、中東に住む若い女性が一本のTikTokをアップロードした。
彼女はNGLで受け取った匿名メッセージを画面に映し出しながら、ドラマチックなリアクションをしていた。
そのメッセージの内容は、「昨夜、あなたの彼氏と一緒にいたよ」
見た人は思う。
「え、誰が送ったの?!誰からの匿名メッセージ?!」
人間の本能的な好奇心を刺激するコンテンツだった。
そしてすぐ、「自分もやってみたい」と感じる。
こうして、たった1本のTikTokがその日1000人以上のユーザーをNGLに連れてきた。
Hunter氏たちはすぐに確信した。
「これだ!これが俺たちが探してたバイラルの型だ!」
そこからは怒涛の展開が始まる。
次の日から、NGL内で人々がシェアするコンテンツが雪だるま式に増えていった。InstagramのストーリーにNGLリンクを貼る人が爆発的に増え、そこから新しいユーザーが大量に流入してくる。
TikTokで見た人がNGLを使い、Instagramにシェアし、それを見た人がまたNGLをダウンロードし、TikTokに上げる。
この正のスパイラルが止まらなかったという。
🌍大手アプリの「ソーシャルグラフ」を利用するという勝ち方
Hunter氏のNGLの成功を語る上で、絶対に外せないキーワードがある。
それが「ソーシャルグラフ」だ。
彼はInstagramという巨人が新機能をリリースした瞬間に、その恩恵を最大限に利用するプロダクトを作った。
Instagramのユーザーベースは何億人もいる。そのユーザーたちが「ストーリーにリンクを貼れるようになった」というタイミングで、「ストーリーに貼りたくなるプロダクト」を作る。
これが彼の言う「ソーシャルグラフを活用したプロダクト設計」だ。
「内部機能で差別化するのではなく、外部のネットワークを使って成長させる」
この発想は非常に重要だと思う。
僕自身も「Onigiri Anki」というプロダクトを伸ばしていて、SNSのネットワーク効果をどう活用するかは常に考えていること。
Hunter氏は言う。
「アプリを作ることは難しくない。難しいのは、誰かが気にしてくれて、ダウンロードして、友達にシェアしてくれるようにすることだ」
Building an app isn’t the hard part
![]()
@hunterjisaacson
The hard part is getting someone to care enough to download and share it with their friends— Hunter J. Isaacson (@hunterjisaacson) April 17, 2025
これはエグいくらい本質を突いている。
技術力でプロダクトの差がつかなくなった時代だからこそ、「いかに人が自発的にシェアしたくなるか」という設計が全てを決める。
こうして、バイラルループが機能し始めたNGLは、信じられないスピードで成長していった。
リリースから間もなく、App Storeの総合ランキングで世界170カ国において同時1位を達成。
ダウンロード数は最終的に3億回を超えた。VCの資金なし。完全ブートストラップ。エグすぎる。
さて、ここまででHunter氏のスゴさと「NGL」というプロダクトがいかにして成長していったか分かったと思う。
ここからは、このNGLの成功をより具体的に深堀りしていく。
具体的には、
- 彼が最重要視していたアプリグロースの指標(実は、ダウンロード数でも有料転換率でも継続率でもないのだ!)
- ユーザーを熱狂させるための具体的な3つのアクション(魔法ではないけどめちゃくちゃ大事なやつ)
- 有料課金率を上げるためのエグすぎる4つのアプローチ(いやぁ、これはめちゃくちゃ課金するわーと思った)
- 次なるクリプトプラットフォームを3000億円の取引額まで成長させたグロースハック
とにかくエグい。これまで紹介してきた開発者とは、ちょっとタイプもスケールも違うが絶対知っておいた方が良いアプローチばかり。
長くなってしまったが、ぜひ最後まで見てって欲しい。
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