💞6ヶ月でARR3億円。マッチングアプリのプロフィールをAIが添削する「Sway AI」の秘密
こんにちは、ウマたんです。
このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。
今回紹介するのは「Daniel Heintzman(ダニエル・ハインツマン)」氏!
彼が作ったのは、マッチングアプリのプロフィールや写真などをAIが分析して最適化してくれるアプリ。
このアプリをローンチから6ヶ月で年間2Mドル(3億円)まで成長させてしまった。
まぁ確かに見るからに売れそうなアプリなのだが、それでも6ヶ月で年3億円の収益はスゴすぎる。
実際調べてみて分かったが、このグロースの裏にはこれまでこのニュースレターで紹介してきた事例以上の秘密が隠されていた。
そしてそして、そんな彼は現在は大ヒット「Cal AI」のプロダクト責任者を務めている。
そう、「Cal AI」と言えば17歳のザック・ヤデガリ氏が作り、つい先日あの巨人「MyFitnessPal」に買収されたあのアプリだ👇️
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実はDaniel氏は「Cal AI」が月2~3億円くらいの時期にジョインして、それを月8.5億円まで成長させてきた立役者なのだ。
ということで、今回は複数プロダクトに関わってめちゃくちゃな収益を達成しているDaniel氏の秘密に迫っていく。
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💘マッチングアプリのマッチング率を向上させるAIアプリ
早速だが、彼が作って6ヶ月でARR3億円を突破したアプリを見ていこう!
彼が作ったのは、「Sway AI」というアプリ。
これは、TinderやHinge、Bumbleなどマッチングアプリのプロフィールのスクショをアップすると、AIが写真・自己紹介文を添削して、「どうすればマッチが増えるか」を教えてくれるアプリ。
Daniel氏いわく、アイデアの発想源は当時急成長していた2つのアプリ、「RizzGPT」(会話ネタ生成)と「Umax」(顔採点)だったという。
実は、この2つのアプリは以前このニュースレターで紹介した「Blake Anderson」氏のアプリ👇️
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Blake氏は、ChatGPT登場直後から多くのAI搭載コンシューマー向けアプリをバズらせて、急成長させてきた。
それを横目で見ていたのが、Daniel氏なのだ。
この頃から、Blake氏のアプリをマネたアプリが大量に出てくることになる。
例えば、このニュースレターでも紹介した「FaceKit」や「Glam Up」なんてのは、まさにBlake氏の「Umax」のコンセプトをマネたアプリ。
そんな中、Daniel氏は、彼のアプリ「RizzGPT」と「Umax」を組み合わせれば良いじゃん!と考える。
こうして生まれたのが、マッチングアプリのプロフィール写真や紹介文などをAIで最適化する「Sway AI」なのだ!
📲「Sway AI」はオンボーディングにめちゃくちゃこだわっている
さて、もう少しだけ「Sway AI」を深堀りして見ていこう!
Daniel氏は、アプリを構築する上で特にこだわったのはオンボーディングだと語っている。
彼にとってオンボーディングは「セールスファネルそのもの」。
アプリの収益性を高める上で、オンボーディングはめちゃくちゃ大事なのだ。
さて、彼はそんなオンボーディングに必要なのは以下のステップだと語る。
- なぜアプリが必要なのか自覚させる
- アプリを使うことによる未来を想像させる
- 質問を通じてパーソナライズさせる
- 摩擦の少ない徹底的にスムーズな導線
それでは、実際に「Sway AI」がどんなオンボーディング設計になっているか見てみよう!
まず、なぜこのアプリが必要なのか?アプリが何をできるのか?を明確にさせる画面👇️
そして「理想の結果」を見せる。このアプリを使うとどうなるか?使わないとどうなってしまうのか?👇️
その上で質問を通じて体験をパーソナライズ👇️
最後にペイウォール付近でもう一度「理想の結果」を突きつける👇️
ここで彼が強調するのが、質問の前に、「このアプリが何なのか/何に課金するのか」をちゃんと説明することの重要性。
最初、彼らはこの説明を入れず、いきなり質問から始めていた。すると「で、このアプリ結局何なの?」「私は何に課金してるの?」という問い合わせメールが殺到したという。
文脈がないまま質問だけされても、ユーザーは「なんで俺こんな情報入力してんの?」となる。
だから、まず問題を提示し、それをアプリがどう解決するかを見せる。文脈を渡してから質問する。この順番にしただけで、体験が激変したという。
そしてもう1つ、質問設計のコツ。パーソナライズする上で質問は大事だが、なるべくユーザーに摩擦を感じさせないことが大事。ユーザーに一切考えさせない。
選択肢はすべて多肢選択でタップするだけ。
自由記述で「あなたの悩みを書いてください」なんてやった瞬間、ユーザーは大量に離脱する。
オンボーディングの目的はユーザーを止めないこと。勢いをつけたまま、スムーズにペイウォールまで運ぶことなのだ。
僕自身、アプリの中でユーザーに少々迷わせるスクリーンを導入してしまったことがあった。良かれと思って、そのスクリーンを導入したところCVRが劇的に下がった。
オンボーディングは長いほうがCVRが上がる傾向にあるが、長ければ長いほど良いわけではない。
途中で少しでも摩擦があると、ユーザーは離脱してしまう。
摩擦のないスムーズな遷移を徹底的に実現しなくてはいけない。
そのためには、自分でもオンボーディングを何度も通ってみるべきだし、知り合いにオンボーディングを触ってみてもらうのも良いと思う。
僕自身、日々色んなアプリのオンボーディングを見ているが、本当にオンボーディングは大事。他のアプリで良いなと思ったスクリーンはどんどん導入すべし。
ただ、最適なオンボーディングはアプリによって変わるので、ちゃんと検証すべし。ダメなら戻すべし。
もしオンボーディングの画面を分析したい人は是非僕がせっせと作っている「Onbo Hub」を覗いてみて欲しい。
今回の「Sway AI」のオンボーディングも全部載っている。
さて、ここまでで「Sway AI」というアプリについては何となく分かってきたが、実際にどのように売っていったのか?
繰り返しになるが、6ヶ月でARR3億円の収益というのは驚異的な数値。
ここからは実際に彼がどのようにして、この偉業を達成したのか具体的に見ていく。
めちゃくちゃ興味深いのが、彼らは最初からアプリを作ったわけではないということ。
まず、アプリを作らずにユーザーにお金を払ってもらった。これまでの事例でもアプリを作る前に需要を検証するアプローチはあったが、今回の事例はかなり特殊。それでいて、めちゃくちゃ興味深くて結構再現性あると思う。
他のアプリテーマでもマネできるアプローチだと思うので、是非真似してみるべき。
また、アプリを一気に成長させたのは、やはりショート動画の力なのだが、ショート動画コンテンツの勝ちフォーマットがエグい。
誰でも作れる量産型のフォーマットに落とし込んで、万再生を量産していた。
それもかなり高いCVRで。
ということでここからは、彼が「Sway AI」をどうやって成長させたのか秘密を解き明かしつつ、Daniel氏の「Cal AI」経験の観点から、売れるアプリの見つけ方などについても深堀りしていく。
是非最後まで見ていって欲しい!
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