🚀18ヶ月失敗し続けた男が1500万円借金し勝負に出て、AI写真アプリを2ヶ月で月4500万円まで爆伸びさせた話
こんにちは、ウマたんです。
このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。
今回紹介するのは「Dillion Verma(ディリオン・ヴァーマ)」氏!
AI写真編集アプリを、たった2ヶ月で0からMRR30万ドル(約4500万円)まで成長させた男。
この実績だけ見ると、なんだただの天才かと思うかもしれないが、ここに至るまで彼は18ヶ月も失敗続きだった。
そして、彼がこの勝負に出た時、手元にはほぼ金がなかった。18ヶ月間プロダクトを作っては失敗し続け、銀行口座は底をつきかけていたのだ。
そんな絶望の淵から彼は借金1500万円までして勝負に出て這い上がってきた。
普通の神経じゃできない。でも、彼にはそれだけの「勝算」が見えていた。
今日はそんなDillion氏が、どうやって借金までして勝負に出て、個人アプリを爆速で月4500万円まで持っていったのか、その全戦略を解剖していく。
今回、彼の戦略を調べてめちゃくちゃ参考になった。
最後のパートでは、この成功事例を僕ならどのように活かすか!?という思考実験を書き連ねているので、ぜひ最後まで見ていって欲しい。
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🛠️実は「エンジニアとしては超エリート」だったDillion氏
まず勘違いしてほしくないのは、Dillion氏は決して「未経験からいきなり成功した素人」ではないということ。むしろ逆で、エンジニアとしてのバックグラウンドはバキバキのエリートだ。
彼はカナダの名門大学でコンピュータサイエンスを、同時に別の大学で経営学を学んでいる。
そしてインターン歴がエグい。NVIDIA、Shopify、Splunk、電動スクーターのLime・・・シリコンバレーの名だたるテック企業を渡り歩いてきた。趣味で参加したハッカソンは21回以上。完全に「作るのが好きで好きでたまらない」タイプの人間だ。
そんな彼だったが、2022年末、エンジニアの職を辞め、自分のSaaSビジネスを作って育てることにフルコミットする。
ここからの個人開発者としての歩みも実は華々しい。
彼が作ったオープンソースのUIコンポーネントライブラリ「Magic UI」は、GitHubスターが1.6万を超える人気プロジェクトになった。
さらにAIの利用ログを可視化する「llm.report」は、VercelのAIアクセラレーターで最優秀チームに選ばれ、12万ドルの賞金を獲得している。
・・・と、ここまで聞くと「なんだ、結局エリートが成功しただけじゃん」と思うかもしれない。
しかし、これだけの実力と実績がありながら、彼は「toCアプリ」では18ヶ月間ずっと失敗し続けていたのだ。
開発者向けのツールでは成果を出せても、一般の消費者に刺さるアプリを当てるのは全くの別ゲーム。
技術力があっても、マーケティングと「バズの方程式」が分からなければ消費者アプリは当たらない。
僕自身も個人開発をやっていてつくづく思うが、一般消費者向けのプロダクトと開発者向けのプロダクトでは勝負の仕方が全然違う。マーケティングを行う方法も場所も全然違う。
プロダクトを作って成功させるためには、「良いプロダクトを作る力」と「それを届けて売る力」がどちらも大事だが、一般消費者向けのプロダクトの方が後者の比重が大きい気がする。
そしてプロダクトを作る力はAIによってどんどん民主化されている世の中において、後者の方がよっぽど難しくなっている。
そして往々にして生粋のエンジニアほど前者ばかりに時間を使って、後者を軽視しがち。
Dillion氏も最初はそうだった。
しかし、Dillion氏のスゴいところは、これまでのマインドを捨て去ってマーケティングマインドに切り替えたこと。
エリートエンジニアでありながら18ヶ月の失敗を経て、最終的に「技術ではなくマーケで殴る」という結論にたどり着いたのだ。
🤝なぜHalo AIは生まれたのか?相棒と18ヶ月もがき続けた末の「最後の賭け」
では、そんな彼がなぜ「AI写真編集アプリ」を作るに至ったのか。
Dillion氏には、Grishonという相棒の共同創業者がいる。
2人は18ヶ月間、ずっと一緒にプロダクトを作っては失敗し、作っては失敗しを繰り返してきた。いろんなアイデアを試したが、どれもこれも当たらない。
銀行口座の残高はジリジリと減っていく。そして、とうとうほぼ0になった。完全に崖っぷち。
そんな2025年夏に転機が訪れる。
Googleから新しい画像生成モデル(Nano Banana)が登場したのだ。
世界中で「Nano Banana」の生成する画像のクオリティの高さは話題になっていた。
皆さんも記憶に新しいと思う。
この機会を彼らは逃さなかった。
正直、これといった確信があったわけではない。だが、もう失うものもない。「物は試しだ、とりあえずやってみよう」というノリで、2人はこのAPIを使ったアプリ作りに着手する。
開発期間はわずか2〜3週間。
そうして2025年の10月中旬に、ひっそりとローンチしたのが「Halo AI」だった。
アプリの機能自体はめちゃくちゃシンプル。
アプリに画像をアップロードして、そこにプロンプトを打ち込むとその通りに画像を修正してくれるというモノ。
まぁ正直、画像生成AIモデルのAPIを使えば簡単に作れるような設計なのだが、当時はまだ画像生成モデルの生成能力の過渡期で目新しさがあった。
ポイントは、このプロダクト自体が「映像として強烈に映える」性質を持っていること。
「服を一瞬で着せ替える」「衝撃画像を生成する」といった変化は、それ自体がショート動画の最高のフックになる。
つまり「Halo AI」は、プロダクトの機能とバズるコンテンツが直結しているのだ。これはめちゃくちゃ強い。
この後に実際にバズった動画フォーマットを紹介していくが、やはり大事なのはプロダクト自体にバズる機能が搭載されていること。
例えば以前紹介した「Pingo AI」なんかも、プロダクト内に内蔵された機能から大バズのフォーマットが生まれている👇️
| 🗣️2人の学生が作り1年で月7500万円の収益を超えたバケモンAI言語学習アプリ「PingoAI」 |
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また、プロダクトの機能自体がバイラル性を持っていると、動画内で勝手にプロダクトが露出するので宣伝セクションを入れる必要がない。
普通は、バズるフォーマットがあって、それの最後にアプリを宣伝するという流れになりがち。
そうなると、ユーザーとしては「なんだ宣伝か」となって、多くのユーザーが離脱してしまう。
しかし、プロダクト自体にバイラル性があれば、プロダクトを使っているところを自然と見せることになるので、無理に宣伝しなくてもユーザーが興味を持ってくれる。そして、CVRが劇的に上がる。
これがめちゃくちゃ強い。
ということで、これからtoC向けのアプリを作る人は、バズるコンテンツから逆算してプロダクトの機能を考えるべし。
僕自身が作ってるプロダクトは正直バズる要素が抜けてるので、今まさにバズる機能をプロダクトに組み込めないか考えているところ。
既存のプロダクトで伸び悩んでる人も、この思考でバズる機能を組み込めば打開策になるかもしれない。
とにかく今の時代、一般消費者向けtoCプロダクトを伸ばしたいなら、バズる機能が組み込まれていることは必須要件な気がしてる。
ということで、ここからは実際にDillion氏が絶望の淵から1500万円の借金をして全ベットし、わずか2ヶ月で月4500万円まで駆け上がった、そのマーケティングの全手順に迫っていく。
マジで今回の事例は、調べていてめちゃくちゃ参考になった。
具体的には以下の6つについて言及していく。
- 100万再生以上を連発し、ネタが無限に湧き出る「最強バズフォーマット」の正体と、その3ステップ構成
- 宣伝感ゼロでアプリ名を脳に刷り込むテクニック
- クリエイターのやる気を跳ね上げるWin-Winの「マイルストーン報酬設計」と具体的な金額テーブル
- 1日360本を管理者ゼロで回す「DiscordのAIコーチ」の仕組み
- そして、CVR16.5%を叩き出した「ソフト→ハードペイウォール」の美しすぎる課金導線
今回リサーチして、すぐにこれ導入しよう・試してみようと決めたことがいくつもある。
今回は最後のパートで、この事例を僕ならどう活かすか?自分のプロダクトにどう落とし込むかという思考実験も、書いてみた。
18ヶ月失敗し続けた末に、たった2ヶ月で逆転し成功を手にした全手順。彼に出来て、僕らに出来ないわけがない。
アプリを伸ばしたい全ての人、そして伸び悩んでいる全ての開発者、必読の内容です。
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