🕺プログラミング0で月400万円稼ぐツールを作ってしまった非エンジニアPaulius氏

プログラミングに苦手意識を持っていた彼は、ノーコードと生成AIツールを駆使して月3万ドルを超えるツールを作ってしまった。
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ウマたん
2025/06/02

こんにちは、ウマたんです。

このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。

今回紹介するのは「Paulius(ポリウス)」氏!

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(引用:https://x.com/0xPaulius)

ノーコードツールや生成AIツールだけでプロダクトをローンチして7ヶ月で月3万ドル(約400万円)稼ぐまでに成長させた男。

このAI時代の成功事例としてめちゃくちゃ参考になる。見ていこう!

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🌃プログラミングは向いていないと悟った大学時代

彼は至って普通の大学生だった。大学の学費を稼ぐために訪問セールスのアルバイトをする日々。

しかしそんなある日、誤って対象じゃない家に訪問してしまいナイフを突きつけられるという危険な目にあう。

この経験を経て、訪問セールスではなくて家の中で完結するオンラインの仕事を請け負うようになる。こうしてオンラインビジネスの世界に入り、大学の学費を稼ぐためにやれることは何でもやった。ウェブデザイン、コピーライティング、セールスファネル構築などなど。

こうして気付けば大学の学費を優に賄える金額を稼いでいたのだ。

さて、そんな彼は大学ではコンピューターゲーム開発を学んでいた。しかし、学べば学ぶほど自分はプログラミングに向いていないと悟ることになる。

だからこそ、大学時代の仕事もプログラミングではなくてどちらかというとWebデザイン・Webマーケティングなどの領域を中心に請け負ってきた。

そんなプログラミングを毛嫌いしてきた彼が最終的にはAIにプログラミングを任せた上でプロダクトをローンチし月3万ドルもの金額を稼いでしまうのだから、素晴らしい世の中だ。



🕺ピーターレベルズの発言からTikTokインフルエンサーを探すツールという着想を得る

さて大学を卒業した彼は、しばらくの間フルタイムの仕事をこなしながら、色んなビジネスに挑戦していた。

大学時代の仕事の延長でデザイン、コピーライティング、セールスファネル構築に加えてAI駆動開発などなど👇️

生成AIの登場により仕事の幅が広がり、大学時代に向いていないと悟ったプログラミングなしでプロダクトが作れる時代になっていた。

持ち前の行動力で色んな挑戦をし、ある程度のお金にはなったがそれでもフルタイムの仕事を辞めるほどの成功は手にできなかった。

どうにかこの状況から抜け出せないものか・・・?

そんな時に彼は、先週も紹介した有名個人開発者「ピーター・レベルズ」のインタビューを見る。

そのインタビューの中で彼はこう語っていた。

「たった1つのTikTokポストからの集客で、PhotoAIというプロダクトが月2万ドルの収益を得た」と。

驚愕の数字である。

彼の運営するプロダクトの中でも「PhotoAI」は最も大きな収益を誇っており月13万ドル(2000万円)ほども稼ぐ。

その大ヒットプロダクトの集客はTikTokによるものが大きいと語るのだ。

ピーター・レベルズ氏自身以下のように語っている。

「TikTokで自分のアプリに関係する領域で10万再生を超えているインフルエンサーを30人ほどピックアップし、彼らにお金を払って宣伝してもらうべし」と。

さて、このピーター・レベルズ氏のインタビューや発言を受けて、Paulius氏は自分も「インフルエンサーを探してマーケティングをしてもらおう!」と考える。

しかし、既存の「インフルエンサーをピックアップしてくれるデータベースサービス」を使ってみたところ、月500ドルもかかる上に、1年以上投稿していないクリエイターがピックアップされるなど、プロダクトの質も悪かった。

このようなサービスは、どれも予算のある大企業にフォーカスして作られていた。

彼のように「少人数のマイクロインフルエンサーを見つけたい個人開発者」にフォーカスして作られたものはなかったのだ。

であれば自分で作ってしまえばよいのでは!?ということで、中小企業や個人に向けてインフルエンサーを見つけてくれるサービスを構築することにした。



👨‍💻まずは手作業でリストを集める日々

さて、「インフルエンサーを見つけてくれるサービス」の構築に着手し始めた彼だったが、ここで重要になってくるのがインフルエンサーのリストを集める作業。

彼はまずこの作業を手動でおこなった👇️

APIやスクレイピングでデータを集めるというのが効率が良さそうだが、既存サービスではそれによって質の悪いインフルエンサーが集まってしまっていた。

そこで彼は愚直に手動でインフルエンサーをピックアップすることにしたのだ。

50日もの間、ひたすら手動でインフルエンサーをピックアップする日々。しかし、このデータベース自体が間違いなく価値のあるものになることが分かっていた彼は必死に作業を進めた。

このAI時代において、プロダクト自体はある程度簡単に模倣できてしまう。しかしデータはそう簡単に模倣することができない。

だからこそ、このAI時代においてどんな独自データをどのように集めるかが重要になってくるのだ。

AI自体の学習にもデータが大事だし、UIUXの差別化もデータ次第になってきている。とにかくデータ自体が物凄い価値を生む時代になってきている。

僕自身が開発する書籍のレビューサービス「Yomeru」でも、データを集めて加工集計する工程にかなりこだわっている。

いかに独自のデータを集められるか、独自のロジックで集計できるか、が大事な世界なのだ。

この流れは今後も間違いなく加速するはず。データで差別化をはかる時代。

さて、そんな時代にちゃんと愚直なデータ集めを実践したPaulius氏のアプローチは素晴らしい。

ここからは、彼がどうやってプログラミング0でプロダクトを構築しどのようにユーザーを獲得し月400万円の収益まで成長させていったかを見ていこう!



🚀プログラミング0でMVPを開発

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さて地道なデータ収集を続けること早50日。ある程度データが集まりデータ収集の勘所も分かったところで、ノーコードツールを使って簡単なMVPの開発に取り組む。

まずデータ収集部分は、一部Makeというツールを使って自動化。

ランディングページはFramerというツール(日本のStudioみたいなツール)で作成。

そしてデータベースはAirtableというツールを利用。

コードを書かずに実装できるツールを組み合わせて最初のバージョンをローンチした👇️MVPの構築は3日間でおこなったという。

このTweetが500イイね以上されるバイラルを生み、多くのユーザが登録。

この時点では、単なるデータベースサービスでしかなかったが、多くのユーザーが価値を感じ有料会員が徐々に増えていく。

このモメンタムを作れればこっちのもの。彼は収益の伸びについてXに度々投稿し、その投稿がバイラルを生みさらにユーザーを獲得するという正のスパイラルを獲得していく👇️

たったの10日間で3650ドルの収益を獲得。

たまたま上手くいっただけに思えるが、これまでいくつかのプロジェクトに挑戦して、それをXに公開することでオーディエンスをしっかり獲得できていたゆえのバイラルである。

以下で彼自身も言っているように、たとえBuild In Publicをしながら100個のツールを作って全て失敗しても、それによってオーディエンスを獲得できているので101個目のツールがオーディエンスの力によってブーストするかもしれない👇️

これこそがBuild In Publicの魅力なのである。そして、当たり前だがBuild In Publicを実践しながらウケるプロダクトを作りたいなら、オーディエンスが使いたいと思えるようなプロダクトをローンチするのが良い。

彼の場合は、彼と同じようにAI駆動プロダクト開発で稼ぎたいと思っている人がフォロワーに多かった。

そして、その人達の課題はマーケティング。みんなインフルエンサーの力を使ってプロダクトをヒットさせたいと思っていたところにインフルエンサーを探せるツールを投入したのでヒットしたというわけだ。

さて、こうして24日間で7000ドルの収益を突破。



🧠ここからAI駆動開発で本格的なWebアプリにしていく

さて、彼はプロダクトが伸びていく中で、より磨きをかけるためにAI駆動開発でWebアプリを開発する。

使ったAIツールは、以下の3つ。

まずは、Perplexityに実装要件を作ってもらう。

そして、Boltに指示を出してAIにプロダクトの大枠を作ってもらう。

そして最終的にCursorでAIと対話しながらプロダクトを完成させるという流れ。

Boltは以前このニュースレターで紹介したLovableと同じようなツールで、「こんなアプリ作ってー」と指示を出すだけでめちゃくちゃ高精度のプロダクトを作ってくれる。

以前は、使用感としてLovableの方がいいなーと思っていたのだが、最近Boltを触ってみたらめちゃくちゃ進化していてBoltの方がいいかもと思った。

ChatGPT vs Claude vs Geminiの戦いもそうだが、AIツールは日々進化が止まらず、こっちのツールのほうがいいと思った次の日には競合の方がよくなっていたりする。

定期的に色々触って、自分に合うツールを選定すべしである。

さて、そんなこんなで彼はAI駆動開発をはじめてから7日間で本格的なWebアプリをローンチしてしまう👇️

このTweetが50万近いインプレッションを生み大ヒット。

このバイラルで、さらに多くのユーザーを呼び込むことになる。

プロダクト時代の完成度も格段に上がった。

まず、自分のマーケティングしたいプロダクトの情報やランディングページなどを入力すると、そのプロダクトに合ったインフルエンサーをピックアップしてくれる。

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そして、このリストに対して連絡を行う部分はツール上で自動でやってくれる。

リストのピックアップから、営業までやってくれるのがこのツールなのだ。

リストのピックアップまでは無料でやってくれるが、そこから自動営業や全データベースにアクセスなどしようとすると課金が必要という設計になっている。

価格は以下の通り。

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比較的高めな価格設定だが、よくある企業向けのインフルエンサーツールと比較すると安価な印象だ。




🌀Xで度々バイラルを生み着実にユーザーを集客

さて、彼の集客媒体は基本的にX。

11月10日にフルスタックWebアプリとしてローンチした後も度々Xでバイラルを起こしている。

海外で流行っているPOV投稿👇️

このTweetで1700件以上のイイねを獲得している。

POVはPoint of Viewの略で、自分の普段の日常にある特定の視点を切り取ったものとして使われる。

バイラルを生むフックとして有効なやつだ。

生成AIによるプロダクト構築に言及しているTweetはどれもかなり伸びている👇️

このTweetが1000件以上のイイねを獲得。

こんな感じで、AI駆動開発の様子や収益などをXに投稿しアテンションを獲得しプロダクトをスケールさせてきた。

12月には無事フルタイムの仕事を辞めて、自分のプロダクトに専念することに。そして、月400万円の収益に到達するまで成長してきた。

彼は言う。

「今の時代は、誰でもAIというCTOを手に入れたも同然。アイデアがあればすぐに実現できる時代。週末にサクッと作ってソーシャルメディアに公開すべし。」

プログラミングに対して苦手意識があっても、生成AIを使えばプロダクトが作れてしまう時代。

週末起業しちゃおう。



📝まとめ

さて、Paulius氏のストーリーについて見てきたが、彼の成功要因はまず自分の課題起点ではじめていること。

マーケティングのためにインフルエンサーを見つけたいと思い、既存のツールを使って探してみたが高いし質が悪かったので自分で作った。

少なくとも自分が使うことは確定しているので、自分のためのツールを作るのは筋が良い。

そしてデータを手動で丁寧に泥臭く集めたこと。生成AI時代では機能は模倣できてもデータを模倣することはできない。

そしてプロダクト自体はノーコードツールや生成AIツールを使ってサクッと完成させてどんどんXにシェアしたこと。

開発部分に時間をかけてしまうのはもったいない。サクッとリリースしよう。

そして開発部分でユニークなのは、最初からAI駆動開発をしていたわけではなくて、一番最初のMVPはFramer×Airtableという既存のノーコードツールを使っていること。

確かにデータベースのリストを表示するだけならAI駆動開発よりも、決まった型のあるノーコードツールで作ってしまった方が早いかも。

現に最初のMVPは3日間で開発し、その後のAI駆動開発で7日間かけて本格的なWebアプリにしている。

そして定期的にAI駆動開発の様子などの投稿をXにシェアすることで、アテンションを得て収益を伸ばしてきたのである。

まさに今どきの流れに乗っかった稼ぎ方と言える。

こういう成功事例が今後もどんどん増えていくことだろう。



ということで今回は「Paulius(ポリウス)」氏にフォーカスしてきました。

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それではまた来週月曜日に会いましょう!

参考文献

https://x.com/0xPaulius

https://nocodeexits.substack.com/p/how-paulius-built-a-directory-of

https://www.youtube.com/watch?v=jpSY4MlWX50

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