👧ベトナム人女子大生が作ったAIプロダクトが年7500万円の収益を超える
こんにちは、ウマたんです。
このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。
今回紹介するのは「Tham (Sylvia) Nguyen(タム・(シルビア)・グエン)」氏!
大学在学中にAIプロダクトを立ち上げて、年商50万ドル(7500万円)まで成長させてきたベトナム人女性。
この若さでベトナムに住みながらグローバルのAIプロダクトを構築し、ここまで成長させてきたのはスゴイ。
ということで今回はそんな彼女にフォーカスして見ていこう!
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🌸高校時代からエネルギッシュ、起業家としての才能を開花させる
彼女はベトナム生まれベトナム育ち。高校生の時から起業家として頭角をあらわしていた。
高校では友人とディベートクラブを立ち上げて、多くのディベートイベントを開催。
そして大学に入ると、すぐにAIで英語を学ぶアプリを友人と構築。
なんとChatGPTが登場する以前の2022年6月に立ち上げているので、かなり先見の明がある。
しかし、1年5ヶ月の間運営し続けたものの、なかなか上手くいかず最終的にシャットダウン。
似たようなプロダクトだと、OpenAIが出資しているSpeakというサービスが爆発的に成長していて、最近時価総額が10億ドル(1500億円)を超えてユニコーン入りしている。
ここらへんの領域はレッドオーシャンで厳しい。英語を教えるプロダクトを作る彼女自体が英語ネイティブじゃないというのもきつかったポイントかもしれない。
さて、最初のアイデアは失敗に終わったが、そんなことでへこたれる彼女ではない。
次なるアイデアとして満を持して構築したのが「MindPal」なのだ。
そのため、市場にはPDFをアップロードしてチャットできるアプリが大量に存在し、皆しのぎを削っていたという。
そんな中、Tham氏はPDFだけじゃなくて他にもたくさんのドキュメントをアップロードしてそれらの情報を元にチャットできるプロダクトを作ろう!と思うに至り構築する。
以前のプロダクトの失敗を省みて、今回は必要最低限の機能を高速で構築した。
よくある失敗だが、前のプロダクトはユーザー起点ではなくて自分達の作りたいもの起点で時間をかけて作ってしまった。
そこで今回はユーザーニーズ起点で高速で必要最低限の機能を取り入れたプロダクトをローンチしたのだ。
決済機能付きのたった1ページのプロダクト。それでも、ProductHuntに投稿すると話題を呼びデイリー4位を獲得。
ローンチしてから2~3週間で100人ほどの有料顧客を獲得したという。
👂️ユーザーの声を積極的に取り入れてAIエージェントワークフロー構築プラットフォームへ進化
実はMindPalは、現在大きな進化を遂げており、ただ単にドキュメントをアップロードしてチャットをするプロダクトではない。
現在は、複数のAIエージェントを組み合わせて自分だけのワークフローを作ることのできるプロダクトになっている。
これは、真摯に顧客の声を聞き続けた結果である。初期ローンチ後に多くの顧客から「こんなこともできないか?あんなこともできないか?」という依頼が届いたという。
・医療系企業から診察メモを自動で生成したいという依頼
・ビジネスコーチングをしている顧客からのビジネスアイデアを評価できるAIが欲しいという依頼
このような全ての個別依頼に応えることのできるAIエージェントを作るのは難しい。
ということで、顧客自らがAIエージェントを組み合わせて独自のワークフローを作れるプラットフォームを作ってしまえばいいのでは?となったのである。
最終的に新しいプラットフォームは2024年2月に実現。
有料プランの価格は以下のようになっており、無料枠も存在する。
ただ単にドキュメントをアップロードしてチャットする機能であれば、ChatGPTなどの既存のサービスで十分だからだ。
とはいえ、生成AIの世界は進化が激しく日々競争にさらされている。現在MindPalのようなプロダクトは他にも多く存在していて、日本だとDifyが有名かと思う。
しかし、本当に大事なのはプロダクトそのものよりも顧客の声に真摯に耳を傾け、必要であればプロダクトをゴリゴリ改善していく実行力とスピードなのである。
さて、ここからは、彼女がどのように集客をしてプロダクトを成長させてきたのか見ていこう。
彼女のアプローチはこれまで紹介してきた開発者とは少し違い、堅実で既存ユーザーにしっかり向き合った戦い方。
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