💰️「PlugAI」を月3000万、「Umax」を年10億円、「Cal AI」を年80億円に成長させた天才ブレイク・アンダーソン氏

2年前に紹介した「ChatGPTに聞きながらアプリを作る男」ブレイク・アンダーソン氏。彼のアプリ群は、あれからさらに急成長し、共同創業したCal AIはARR80億円に到達し売却。今は若手開発者を束ねるアプリスタジオ「10x」を率いて若手と共に新しい挑戦をしている。
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ウマたん
2026/07/20

こんにちは、ウマたんです。

このAI時代にアプリでめちゃくちゃ稼いでる海外事例を分析する、このニュースレター。

今回紹介するのは「Blake Anderson(ブレイク・アンダーソン)」氏!

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https://x.com/blakeandersonw

来ました!最強の天才若手アプリ起業家!

これまで紹介してきた成功してるアプリ起業家の多くが、彼にインスパイアされている。

実は彼を紹介するのは2回目。

以前は、2024年10月に一度取り上げている👇️

当時、ブレイク氏の存在を知った時は衝撃だった。

アプリの開発経験があったわけでもエンジニアだったわけでもない20歳そこらの青年が、ChatGPTに聞きながら複数のアプリを月数千万円以上の収益まで成長させてしまったのだから。

当時ですらスゴかったが、そこからさらに彼はスゴイ成長を遂げている。

  • 共同創業したCal AIはARR5000万ドル(約80億円)を突破し大手に売却
  • 現在は若手開発者を集めたアプリスタジオ「10x」を運営

しかもこの間、90日間アパートに監禁されて$1M ARRを目指すリアリティショー「PMF or Die」に出演して、盛大に失敗もしている。

成功も失敗も全部さらけ出しながら進化し続けるブレイク氏。

今回は彼の激動の2年間を徹底的に振り返っていく!

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🔁まずは前回までのブレイク氏をサクッとおさらい

まず前提の整理から。彼のキャリアは以下の3つのアプリで始まった。

1つ目が「Plug AI(旧RizzGPT)」。

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出会い系アプリの会話スクリーンショットをアップすると、AIがモテる返信を生成してくれるアプリだ。

ルームメイトの「女の子になんて返したらいい?」という一言から生まれ、ソフトウェアエンジニアリング経験ゼロの状態からChatGPTに聞きまくってたった2週間で開発。

TikTokでバイラルを起こし6日間で20万ダウンロードを叩き出した。結果的に数ヶ月で月20万ドル(約3000万円)の収益を超えた。

2つ目が「Umax」。

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Z世代男性の間で流行した「ルックスマキシング(自分の見た目を最大化するトレンド)」に乗っかり、自撮り写真をAIが採点して男磨きのアドバイスをくれるアプリ。

初月から月10万ドルを達成。その後もインフルエンサーマーケを駆使してアプリをバズらせて3.5ヶ月でARR6Mドル(約10億円)の収益に成長させることに成功。

そして3つ目が「Cal AI」。

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食事の写真を撮るだけでAIがカロリーを計算してくれるアプリだ。これを当時17歳の高校生2人(ザック・ヤデガリ氏とヘンリー・ラングマック氏)と共同創業した。

ここまでが前回記事の内容とその直後の状況。

ここからが本題の「その後」だ。

💥Cal AIが怪物級に成長

前回記事の執筆時点で、Cal AIは「最近ローンチして月10万ドルを超えたらしい」という状態だった。

そこからのCal AIの成長スピードがマジでヤバい。

2025年3月には累計100万ダウンロードを超えてTechCrunchに取り上げられ、2025年9月にはCNBCが特集。

そして最終的に、ローンチから18ヶ月でARR5000万ドル(約80億円)・累計1500万ダウンロードを突破してしまうのだ。

ブレイク氏が2025年7月の月次収益をXで公開しているが、この月だけで彼のアプリ群は合計390万ドル(約6億円)を稼いでいる。内訳はCal AIが331万ドル、Plug AIが36万ドル、Umaxが27万ドル(全盛期からはだいぶ落ちてる)。

桁違いすぎてヤバい。

2年前は「月9000万円を稼ぐ男」として紹介したが、そこから約6倍以上である。

ちなみにCal AIのCEOであるザック・ヤデガリ氏については、以前このニュースレターでもガッツリ特集した👇

このチームの面白いところは役割分担が明確なところ。

ザック氏がCEOとして全体を率い、ヘンリー氏が開発を支え、ブレイク氏はRizzGPTとUmaxで培った「TikTokバイラルの再現方法」をチームに注入した。

10代の勢いと、既に2回アプリを当てた男のプレイブック。

この組み合わせが怪物アプリを生んだのだ。

💰そしてCal AIをMyFitnessPalへ売却

そして2026年に入って最大のニュースが飛び込んでくる。

Cal AIが、栄養管理アプリの巨人「MyFitnessPal」に買収されたのだ。

TechCrunchの報道によると、ディールは2025年12月にクローズ。

交渉は1年近くに及んだという。買収金額は非公開だが、ARR5000万ドル・1500万ダウンロードのアプリの売却である。相当な金額が動いたことは間違いない。

エンジニア経験ゼロでChatGPTに聞きながらアプリを作っていた男が、たった2年ちょっとで共同創業アプリのビッグエグジットまで到達してしまった。

この事例を見るとブレイク氏が異常値であるように思えるかもしれない。

まぁ確かに天才であることは間違いないのだが、彼が最初にアプリを作ったきっかけは「ルームメイトの恋愛相談をChatGPTに投げた」こと。

始まりは誰にでも起こせるレベルの行動だったのだ。

🎪「監禁リアリティショー」に出て大失敗

さて、ここまでだと順風満帆のサクセスストーリーだが、ブレイク氏の2年間はそれだけではない。

実は彼、2024年10月の時点でこう宣言している。

「このプレイブックで1年に3回、アイデアから実行までやった。もうこのやり方はやらない。何でも聞いてくれ、秘密を全部シェアする」

RizzGPT、Umax、Cal AIと3連続で当てた必勝パターンを、あっさり捨てると言い出したのだ。

そして2025年2月、彼はとんでもない企画に身を投じる。

その名も「PMF or Die」。

この企画は、最近OpenAIに買収されて話題になった大人気テック系ポッドキャスト「TBPN(最初はTechnology Brothersという名前だった)」のチームが企画したリアリティショー。

ルールは以下の通り。

  • 2人の起業家がニューヨークのアパート(約65平米)に閉じ込められる
  • 食べ物とか飲み物とか必要なモノは全て用意されている
  • 手元資金は2.5万ドルとインターネット回線
  • 90日以内にARR100万ドルのビジネスをゼロから作る
  • 達成するまではアパートから出れない
  • その様子を24時間365日ライブ配信する

マジでイカれた企画だが、めちゃくちゃ興味が掻き立てられるモノ。案の定、この企画は大バズリ。

ブレイク氏は自らリクルートした21歳の開発者パトリック・キャラウェイ氏と共に「監禁アパート」に入った。

開始宣言の本人投稿がこちら👇️

このショーのローンチ動画で彼はこう語っている。

「僕がアプリで何百万ドルも稼いだことは公言している。でも多くの人が、まぐれだと批判する」

つまりこの挑戦は「再現性の証明」だったのだ。

しかも結果はPolymarket(予測市場)で賭けの対象にまでなり、成功するか失敗するかに世界中からお金が張られた。

さて、監禁アパートの中で彼らが作ったのが、AIがあらゆるテーマのレッスンを生成してくれる学習アプリ「10x」。開始31日目にApp Storeに申請を出している。

はたして、結果はどうだったのか・・・?


結論、、、失敗。

彼は挑戦が始まって30日ちょっとで、アパートに籠もっていなくてはいけないという環境に嫌気が差してリタイアしてる👇️

残念な結果だが、そりゃあそうだよなって気もする。

普通に、1Mドルを目指すという挑戦以上に、アパートに90日間籠もってなくちゃいけなくて、常にライブストリーミングで監視されていること自体がキツイ。

ただ、この失敗の後の動きこそが、今のブレイク氏を作っている。

彼はこの「10x」という名前をそのままに全く別の形に進化させて現在運営している。

それが、アプリスタジオ「10x」だ。

自分一人でアプリを量産するのではなく、才能ある若手開発者を集めて、彼らに自分のプレイブックを注入し、それぞれが自分のアプリを立ち上げる。

ブレイク氏はその環境と資本とノウハウを提供する側に回ったのだ。

プレイヤーとして月数千万から数億円のアプリを作ってきた男が、今度は「そのようなプレイヤーを量産する側」に回った。

ある種、ブレイク氏にとって「Cal AI」の成功は、この10xプロジェクトの第一号と言っても過言ではないかもしれない。


ということで、ここからは彼が提唱する成功のプレイブックを具体的に見ていきたい。

具体的には

  • 売れるアプリアイデアを見つける方法
  • お金をかけずにアイデアを検証する「30分ルール」
  • インフルエンサーマーケでアプリをスケールさせるプロセス

まで、具体的なノウハウを徹底解剖していく。

そして、現在彼が運営する「10x」というアプリスタジオの全貌についても解剖して見ていく👇️

  • アプリスタジオ「10x.so」から生まれた成功事例
  • 15歳のCEO・エヴァン・ヤデガリ氏(ザック氏の弟)が率いる10x.app

個人でアプリやプロダクトを作っている人は確実に元が取れる内容なので、ぜひ読んでみてほしい。

📕全公開された「バイラルアプリ・プレイブック」を徹底解剖

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