🗣️2人の学生が作り1年で月7500万円の収益を超えたバケモンAI言語学習アプリ「PingoAI」
こんにちは、ウマたんです。
このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。
今回紹介するのは「Michael Xing」氏 & 「Morrie Schonfeld」氏!
「Pingo AI」という言語学習アプリを聞いたことはあるだろうか?
TikTokやInstagramでバズりまくってるアプリ。ローンチしてから1年ちょっとしか経っていないのにも関わらず、累計再生回数は驚異の10億回超え。
そして、収益は最近月50万ドル(7500万円)を超えたという。物凄い勢いで成長しているアプリだ。
そんな最強アプリ「Pingo AI」を作ったのが、この「Michael」と「Morrie」という2人の20歳そこらの若者なのだ。
以下、驚愕の数字を見てほしい👇️
- 2025年1月:ローンチ
- 2025年3月:ユーザー5万人・MRR2.5万ドル → YCのプログラムに採択
- 2025年7月:ユーザー30万人・MRR20万ドル
- 2026年4月:ユーザー300万人超え・MRR50万ドル(約7500万円)
ローンチからたった14ヶ月で月7500万円。マジでエグい。
最初は個人開発で始めており、ローンチから2か月でユーザー5万人とMRR2.5万ドルを突破。
途中でYCのプログラムに採択されており資金調達もしているので既に個人開発の域を出てはいるが、この時代におけるプロダクト開発の成功事例としてめちゃくちゃ参考になるので、今回取り上げさせてもらった。
正直に言うと、僕はこの1年、「Pingo AI」のショート動画に毎日のように出会っていた。
僕自身、日本語学習AIフラッシュカードアプリを運営しているので、言語学習系のショート動画は定期的にリサーチしている。
さらに英語・ジョージア語・スペイン語と複数言語を学んできた身として、言語学習領域への興味はかなり強い。
そんな僕のフィードに、何度も何度も流れてきたのが「Pingo AI」だった。
そして、毎回見るたびに思っていた。
「うわぁー、このフォーマット、ガチで天才的だな」
「言語アプリでバズりまくっててスゴイ。悔しいな」
と。
最初の2秒で目を奪われ、気づいたら最後まで見てしまっている。
しかも宣伝感がほとんどない。これぞ、現代最強のショート動画マーケティング。
今回、その裏側を徹底的にリサーチした結果、めちゃくちゃ参考になる学びが山ほど出てきた。
ショート動画でアプリを伸ばしたい人にとっては、マジで必見の内容。
ぜひ最後まで読んでいってほしい。
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🏫️大学の寮で始まった「中国語勉強会」が原体験
さて、2人の出会いは2023年。2人は、アメリカの大学寮のルームメイトとして出会った。
Michael氏は中国系アメリカ人で、両親は中国人。
一方のMorrie氏はアメリカ人だが、なんと昔から中国語を独学で学び続けていた生粋の言語オタクである。
ルームメイトになった2人は意気投合し、毎週のように一緒に中国語の練習をするようになる。
ネイティブのMichael氏は「普通」に話してるだけ。でも、Morrie氏にとっては、それが超強力な学習体験だった。
Morrie氏は、こう語っている。
「8年も中国語を勉強してきたけど、結局のところ喋る相手がいないと話せるようにならない。教科書でも一定までは行けるが、ある一線を越えるには会話するしかない」と。
やはり言語学習においてぶつかるのが、ネイティブとの会話経験という壁。
やはり、喋る場所がないと言語は上達しないしモチベーションを保つのもしんどい。
僕も現在ジョージアにいて英語で仕事をする機会があるから、ジョージア語と英語を学ぶモチベーションが湧くが、日本に戻ると途端にモチベーションが下がる。
南米を周っている時はスペイン語を毎日勉強していたが、南米を離れてからは辞めてしまった。
このように言語学習には会話経験が不可欠なのだが、それを実現する環境がなかなかない。
しかし、現代それを簡単に解決するツールが登場した。AIだ。
今の時代、AIを使えば比較的簡単に言語会話環境が作れる。
僕も日々ChatGPTと英語で壁打ち会話をしている。
では、このような既存AIとの会話で十分なのではないか?
いや、そうとも限らない。
ChatGPTのようなAIは、ある程度のレベルまで喋れるようになった状態で会話するのには便利だが、そこまで到達する過程で使うには微妙。
また、こちら側からの会話を工夫しないと毎回同じような会話になってしまう。
そこでアプリケーションを作る価値が出てくる。
もちろん同じようなことを考えて、「言語会話×AI」という領域で展開してるアプリはたくさんあるが、裏側のコンテンツや教育シナリオをアレンジすることでいくらでも差別化は可能だしポテンシャルはある。
こうして、強烈な原体験からMichael氏とMorrie氏が作り上げたのが「Pingo AI」というプロダクトなのだ。
🗣️「Pingo AI」のプロダクトとしての出来はいかほどか!?
さて、「Pingo AI」がローンチされたのは2025年1月。この手のアプリの中では後発で、かなり新しいことが分かる。
ではプロダクトの出来はどうか?実際にダウンロードして使ってみたが、めちゃくちゃ使いやすい。
彼らの原体験から来る解像度の高さが、これほどまでに質の高いプロダクトに繋がっているのだと思う。
それでは、実際に「Pingo AI」のオンボーディングや機能について簡単に見ていきたい。
まずは、学びたい言語や習得レベルを聞かれる👇️
選んだ言語とレベルによって、カリキュラムがセットされる。
そして、その後に「Pingo AI」を使った場合と通常の場合でどのように言語学習に差が生まれるかを示すグラフが続く👇️
もうこれは定番中の定番。このニュースレターで紹介してきた「売れてるアプリのオンボーディング」には大体このようなグラフがある。
もし今開発しているアプリのオンボーディングにこの手のグラフがない人は、今すぐに導入した方が良い。月に数百万、数千万売れてるアプリのオンボーディングでこの手のグラフがないものはほとんどない。
かくいう僕も現在伸ばしてる日本語学習アプリのオンボーディングに、しっかりこの手のグラフを入れている。
やはり視覚的に、「このアプリを使うことによってどのように人生が変わるか」は見せた方が良い。
「Pingo AI」では、さらに途中で以下のようなグラフも入れて「Pingo AI」の価値を強調している👇️
そして、その後にパーソナライズ中であることを示すパーセンテージ画面が表示される👇️
その後に、ユーザーのレビューを表示する画面👇️
この流れはほとんどのアプリで導入されているので、ぜひ分析して導入すべし。
毎度宣伝で申し訳ないが、以下の「Onbo Hub(オンボハブ)」というプラットフォームに、売れてるアプリのオンボーディング画面をストックしているので、ぜひ参考にしてみてほしい👇️
最近、動画もストックするようにしたので、オンボーディングフローを数倍速で動画でザッと確認することも可能になった。
さて、「Pingo AI」の話に戻ろう。
オンボーディングを抜けると、まずアカウント作成画面に遷移して、その後に1レッスン受けることが出来る👇️
完全ハードペイウォールではなくて、無料で1レッスンできるようになっているのだ。
レッスン自体は、色んな実用的なフレーズをAIの音声の後に話すようなモノ。発音が微妙だと、訂正してくれる。
ちなみに、この「Pingo AI」のAIは青ピンク黄の4つの線で出来ている。この4つの線が音声に合わせて滑らかに動く。
彼らは従来の言語学習アプリのようにアバターが話している形式は取りたくなかったという。彼らは、この4本の線だけでいかに表現力を豊かにできるかを考えている。面白い。
確かに、このUI結構いいかもって思った。アバターよりもアプリ自体が洗練されている感じがする。
さて、最初のレッスンを終えてもう1レッスンやろうとすると課金が必要。
ここで初めてペイウォールが表示される👇️
価格は、日本だと年間15000円。1週間のトライアル付きだ。
現在は、1レッスン無料でかつ1週間のトライアル付きだが、レビューを見る限り、元々は完全ハードペイウォールだったっぽい。
おそらく、YCプログラムに採択されて資金調達もしたタイミングで、更なるスケールを考えてペイウォールを緩めたのだろう。
個人開発であればハードペイウォール戦略が妥当。資金調達をしてユニコーン級の時価総額を目指すのであればフリーミアム戦略が妥当。
個人的には彼らのように、「最初は自己資金×ハードペイウォールである程度の成長を目指し、アクセルを踏むタイミングで資金調達×フリーミアム転換というアプローチ」は結構アリだと思う。
🚀ローンチ2か月でMRR350万円突破
さて、ローンチ後の結果はどうだったか?結果は速攻で出始めた。
ローンチ2ヶ月後の2025年3月時点で、ユーザー数は5万人、MRRは2.5万ドル(約350万円)へ到達。そして、YCへの合格を勝ち取ってる👇️
そして、そこから更なる成長を遂げて、2026年4月時点で月約50万ドル(約7500万円)、ユーザー累計300万人超えを成し遂げてしまうのだ。
ローンチから1年ちょっとでこれをやってしまうのは異常。
では、彼らはなぜここまでアプリを急成長させることが出来たのか?プロダクトのクオリティもさることながら、やはりショート動画によるえげつない集客力が強力なエンジンとなっている。
Michael氏は言う。
今の時代、バイラリティこそが圧倒的に最高の成長レバーだ。だから、バズる見込みのないコンシューマー向けアプリを作る意味はない
実は、Michael氏は元々フード系のアプリを作っていたという。しかし、バイラルを起こすのが難しく失敗。
その経験から、彼らは最初からどうしたらバイラルを起こせるかを考えてアプリを作ったという。
この「バイラルを最初から設計してプロダクトを作る」のは、今の時代めちゃくちゃ大事。
ということで、ここからは彼らのバイラル戦略について徹底的に見ていく。
正直に言う。
僕は1年以上、自分の日本語学習アプリのためにショート動画マーケをやり続けてきた。
毎日リサーチして、毎日投稿して、クリエイターにも依頼して。
それでも「なかなかプロダクト伸びないなー」と悩む日々だった。
そんな中、今回「Pingo AI」を徹底的に調べて、ハッキリ分かったことがある。
「あ、根本的にやり方間違ってたわ」と。
ここから先公開するのは、その"間違い"を全部ひっくり返すための、「Pingo AI」のバイラル戦略の全貌。
具体的にはこの6つを解説していく👇️
- ローンチ初期に彼らが見つけた「勝ちフォーマット」と、捨てた「負けフォーマット」の違い
- クリエイターのリクルーティング基準と方法
- 「VCのポートフォリオ理論」によるクリエイター運用の全貌
- 至るところでバズってる伝説フォーマット「毒舌AI」が生まれた経緯と、そこから学べる"クリエイター運用の本質"
- ペイウォールABテストで判明した、CVRを劇的に上げる具体的施策
- 無料トライアルは3日と7日のどっちが最適?
正直、これ全部知ってる状態で個人開発スタートできてたら、僕の今の状況は全然違ったと思う。
逆に言えば、これから個人開発で勝負する人は、最初からこれを知ってる状態でスタートできるってこと。それだけでも、めちゃくちゃアドバンテージになるはず。
ショート動画でアプリを伸ばしたい全ての開発者、必読。
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