📸ローンチから5か月で月500万円!使い捨てカメラアプリを急成長させた天才Brian Shin氏

使い捨てカメラアプリ「Once」が時代の流れに乗って、たった5か月で月500万円。ニーズの検証方法も、プロダクト自体の完成度も、泥臭いマーケティングも、ショート動画によるマーケティングも完璧。最強すぎる。プロダクトのコンセプトやUIUXが美しすぎる。僕もこんなプロダクト作りたいなって思った。
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ウマたん
2026/05/18

こんにちは、ウマたんです。

このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。

今回紹介するのは「Brian Shin」氏!

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https://x.com/brianshinsh

彼が作ったのは、使い捨てカメラの体験をアプリで利用できる「Once」というアプリ。

結婚式、誕生日パーティ、社員旅行、企業イベント。「みんなで集まって楽しい瞬間を撮る」あらゆるシーンに突き刺さるアプリだ。

マジでUIUXが最高で、コンセプトもプロダクトの出来栄えも素晴らしい。

こんなアプリ作れたら最高だよなと思った。

そして、案の定このアプリは驚異的なスピードで成長し、ローンチからたった5か月で月500万円を超える収益となった。

今回、このアプリを成長させてきた過程を徹底的にリサーチしたが、どれも無駄がなくてめちゃくちゃ参考になった。

週間アクティブユーザーは1万人以上で、月500万円の売上。

「なんでこんなにブッ刺さってるのか?」徹底的にリサーチした。

見ていこう!

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🇰🇷VCバックのゴリゴリBtoBスタートアップ出身から個人開発転向

まずBrian Shin氏のバックグラウンドから見ていきたい。

彼は元々、VCバックのBtoBスタートアップを共同創業し経営していた。社員50人規模のセールスドリブンな会社で、今のOnceとは真逆の世界。

しかし、彼はそんな中、今まで存在すら知らなかった世界に出会う。

それが「個人開発」の世界。

自己資金の範囲で自分の好きなモノを作ってロマンを追いかけることが出来る最高な世界。

このアプローチに惚れ込んだ彼は、次のチャレンジとして個人開発の道を選ぶ。

そして、まずは伸びてるプロダクトを買うことにする。

選んだのは、「美しいスクリーンショットを撮るツール」として当時話題になっていた「Xnapper」というプロダクトだった。

実はこの「Xnapper」は、このニュースレターで何度も紹介している天才個人開発者のTony Dinh氏が作ったプロダクト。

今では月2000万円以上の収益を稼ぐ彼が、初期に作ったプロダクトがこの「Xnapper」なのだ。

買収当時の収益は、たった月4000ドル(しかも買い切り型)だったのにも関わらず、そのポテンシャルが買われ15万ドル(約2300万円)もの金額で買収された。

Tony氏いわく、Brian氏の買収決定後に、他からより高い金額でのオファーが来たそうなので、当時のXnapperの話題性からするとこのディールは安いくらいなのかもしれない。

この具体的な買収劇に関しては、以下のTony氏のニュースレターでまとめられている。

⚡️自分自身でアプリを作りブートストラップへの挑戦を行う

さて、Xnapperを買収して個人開発の世界に足を踏み入れたBrian氏は、今度は自分自身で0からプロダクトを作る挑戦を始める。

そんな過程でローンチされたのが「Once」なのだ。

彼がOnceというアイデアにたどり着いたきっかけは、彼女との海外旅行。

彼らはOnceにたどり着くまでの1年で7〜8ヶ国を旅したという。

そしてどの都市に行くときも、必ず「使い捨てカメラ」を持ち歩いていた。

使い捨てカメラはむしろ「制限」だらけの製品だ。撮った写真をすぐに見られないし、枚数も決まっている。撮り直しもできない。

スマホで100枚でも1000枚でも撮れる時代に、明らかに非効率な代物。

でもBrian氏は気付いた。

この「制限」こそが体験を魔法のようにしている、と。

撮ったその場で確認できないからこそ、現像が上がるまでのワクワク感がある。

枚数が限られているからこそ、1枚1枚に重みが生まれる。

撮り直しできないからこそ、その瞬間が「リアル」になる。

これは、マジで分かる。

スマホでいつでも撮れると思っているからこそ、逆に「今この瞬間を残さなきゃ」という意識が薄まるのだ。

そして、実際にこの使い捨てカメラ文化は、新しい文化としてめちゃくちゃ流行ってる。ショート動画でも使い捨てカメラを使ったコンテンツがめちゃくちゃバズってる。

そこで、Brian氏は思った。

「あの使い捨てカメラの体験を、アプリでネイティブに再現できないか?」

これがOnceの原点である。

🎃ハロウィンパーティでウェブ版を試して核となる体験を検証

そんな彼が最初に作ったのは、超シンプルな「ウェブアプリ」だった。

モバイル版で予定していたコア機能だけを切り出した、最小限のプロトタイプ。開発期間は1〜2週間。

友人が主催するハロウィンパーティで検証するために高速で作った。

Brian氏はそのウェブ版を友人のパーティに持ち込み、参加者全員で写真を撮り合った。

正直、イベント中に何度もプロダクトは壊れたという。

でも、それで良かったのだ。

彼が確認したかったのは「使い捨てカメラの体験を、複数人で共有するとイケるのか?」という1点だけ。

完璧に動く必要はない。「みんなが同じアルバムに写真を撮り溜める」というコアな体験そのものが愛されるかどうかが分かれば十分。

そして結果は明確だった。

パーティの参加者たちは、このコンセプトをマジで気に入ってくれた。

こうして必要最低限の機能を確認できた彼は、アプリ開発に進むことになる。

🛠️デザインだけはAIに任せない!Brian流開発アプローチ

さて、アプリ開発に移ったそんな彼のアプローチで面白いのは、デザインだけは絶対にAIに任せないというところ。

彼の技術スタックはこんな感じ👇️

  • デザイン:Figma(AIは使わない)
  • コーディング:Claude Code
  • データベース・バックエンド:Supabase
  • ホスティング:Vercel

デザインにはセンスが必要だ。作り手の意見が強く反映されるほど、より良いデザインが生まれる。

実際にOnceを使ってみると分かる。デザインが洗練されている。AI感はどこにもない。

確かにどうしてもAIを使うと、どれも同じようなAI感の強いUIになってしまう。

僕自身デザインは畑違いで全然分からないのだが、AI時代になってデザインの重要性をひしひしと感じてる。

今の時代、機能はAIで簡単に作れるようになってしまったので、いかにUIUXを最適にデザインできるかが大事。

その点、デザインが出来る人はめちゃくちゃ強い

デザインが強い人にとって、めちゃくちゃチャンスな時代だと思う。

🏡Tony氏らが立ち上げた「Hacker Residency」に参加し、モバイルアプリを完成させる

そして、Brian氏が賢いのは、前述のTony氏らが2025年に立ち上げた「Hacker Residency」というプロジェクトの第1期として参加したこと。

「Hacker Residency Group(HRG)」とは、ベトナムのダナンを拠点にTony氏含む4人が立ち上げたハッカソンプロジェクト。ヴィラを貸し切って開催される。

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選ばれた参加者は、ダナンの豪邸ヴィラに1か月寝泊まりして共同生活をしながらプロダクトを仕上げる。1か月間の宿泊代や食事代は無料という太っ腹ぶり。

最終的に完成したプロダクトをデモデイで発表する。

非常に面白いプロジェクトで、Xでバズっている。

1期目は2025年の秋に開催され、10人ほどの個人開発者が参加した。

以前このニュースレターで紹介したベトナム人のAlex氏も参加していて、結構有名人で元々そこそこの成功をおさめている人が1期目には参加。

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その中の1人が、Brian氏だったのだ。

このアプローチは賢いなと思った。

Brian氏は経験こそ豊富だったが、Xなどでの影響力はそれほどなかった。

しかし、このプロジェクトに参加すれば多くのソーシャルメディアで影響力のある人たちと繋がれて、その影響力を借りてアプリローンチ時にブーストをかけることができる。

HRGの運営側としても、初期参加メンバーが成功することが今後のプロジェクトの評判的にも大事なので、頑張って宣伝するだろう。

ということで、ニーズの確認が出来た状態でHRGに飛び込んで、1か月でアプリ構築を行うことにしたBrian氏。

とはいえ、HRGの力を借りただけで月500万円までの成長はありえない。

今回、彼が実際に行ったアクションを徹底的にリサーチしたところ、そりゃあ成功するよなという具体的な施策が浮かび上がってきた。

何度も言うが、アプリがかっこよすぎて最高。こんなアプリを作れたらなと本当に思う。

そして、ここからが本番。

ここからは、Brian氏が実際にやった施策を1つずつ完全に解剖する。

具体的には👇

  • 泥臭いコールド営業アプローチ
  • 700万再生されたTikTok動画と勝ちフォーマット
  • プロダクトに内蔵された自然とバイラルする設計思想
  • 最強のUIUXと上手く設計されたマネタイズ設計

全部調べていって、これは売れるわと思った。

そして、プロダクトを作る前にあらかた勝負が決まってる感がある。

もちろん、ローンチした後の狂気的な行動量は必要なのだが、事前にローンチ後のアクションの筋道を立てて開発をすべきだなと感じた。

これを見て開発するのと、そうでないのとでは結果に明確な差が出ると思う。

このニュースレターは、こういう「なぜ売れたか」の構造を毎週1本、徹底的に解剖し続けている。

月500万円のアプリを作った人間の思考回路を、週1回・コーヒー1杯分で追いかけられる。

ぜひ最後まで見ていって欲しい。

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