🧠物理学PhDからAIサービス開発へ!たった数ヶ月で月数百万稼ぐサービスを作ったNicolai Klemke氏!

テキストから動画を生み出すサービスを作ってたった数ヶ月で数百万!
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ウマたん
2024/05/13

こんにちは、ウマたんです。

海外個人開発者にフォーカスするこのニュースレター。

今回紹介するのは「Nicolai Klemke(ニコライ・クレムケ)氏」!

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(出典:https://twitter.com/nicolaiklemke)

物理学のPhD(博士課程)を取得した後に研究の道ではなくてAIサービス開発の道に進んだ男。

そして見事サービスを2023年10月時点で$17k(約270万円)/月もの収益をあげるプロダクトに成長させた。現在はもっと収益をあげているはず。

なぜ彼は研究の道からサービス開発の道に移ったのだろう?そんな彼にフォーカスして見ていこう!

🪕音楽と研究に励む日々

彼はドイツ出身。大学で物理学を研究しながらも副業で音楽活動をしていた。

物理学が嫌いなわけではなかったが、どちらかというと音楽に精を出していたらしい。

そしてそのまま修士課程を修了して、この先どうするか悩むことになる。

音楽は好きだけどフルベットする勇気はない。

いくつかの仕事に応募してみたけどどれも魅力的ではない。

そこで、とりあえず博士課程に進み音楽と両立させる道を選ぶのだ。

僕も修士課程を出ているが周りの友人で博士課程まで進む人はほぼいなかった。博士過程に進む人は一握りで本当に研究が大好きで将来は教授を目指している人がほとんど。

そんな中ニコライ氏は根っからの研究好きだったわけではなくどちらかというと消極的な理由で研究の道を選んでいることが分かる。

そして博士課程で研究を重ねるにつれてあることに気付く。

”物理学への情熱はそれほどないが、物理学実験のシミュレーションでプログラミングをしている時はめちゃくちゃ楽しい”

当時2019年、ChatGPT登場の3年ほど前であるが水面下で様々なディープラーニングの研究が発表されていた。

彼はこれらディープラーニングの世界にどっぷりハマっていくことになる。

物理学とAIは共通項も多く、物理学専攻の学生がデータサイエンティストやAIエンジニアになることも多い。

ニコライ氏の場合も物理学研究からAIの世界へ・・・。

🪐博士課程修了後は画像解析の会社に就職するもすぐに辞めて起業の道へ

プログラミングそしてAIの世界にどっぷり浸かるようになった彼は、博士課程修了後はディープラーニングの技術を使った画像解析の会社に就職して研究開発に励むことになる。

しかし思ったよりも退屈で、1年とちょっとで会社を辞めてしまうのだ。

会社を辞めたのが2022年9月。

そしてニコライ氏は会社を辞めた後、心機一転「Entrepreneur First」というスタートアップ育成プログラムに参加する。

Entrepreneur Firstは世界中に存在するスタートアップ育成プログラムで、彼はベルリンのプログラムに参加。

参加者は3ヶ月間かけて同じプログラムに参加している仲間と一緒にアイデアをブラッシュアップして初期開発し最終的に投資家に向けてピッチを行う。

見事投資を受けることができればスタートアップとして立ち上がる!投資金額はなんと8万ポンド(約1600万)にのぼるという。

しかし、残念ながらニコライ氏は最終的に投資を受けるまでは至らなかった。

🪂スタートアップ育成プログラムを終えStable Diffusionと出会う

プログラムに参加して様々な知識や経験を得た彼だが、結局投資を受けることはできず、手元には何のプロダクトもない。

そんな2022年12月、彼はStable Diffusionという画像生成AIと出会う。

Stable Diffusionについて知っている人は多いと思うが、簡単に説明しておこう。

画像生成系AIには、他にもいくつかMidjourneyやDALL・Eなどが存在するが、Stable Diffusionの特徴はオープンソースであること。

Stable Diffusionであればオープンソースのコードを使って自分のマシンで画像生成ができるのだ。

そして実はStable Diffusionはニコライ氏の生まれであるドイツのミュンヘン大学のグループが開発したモデル。

Stable Diffusionの仕組みについて詳しくは僕のブログメディアで取り上げているので興味のある人は見てみて欲しい

・Stable Diffusionの使い方や仕組み・特徴について分かりやすく解説!

そんなStable Diffusionに彼は夢中になった。

そして彼はStable Diffusionを使ったプロダクト開発に挑戦することを決意する。

ドイツの真冬を7週間ほどプログラミング漬けの日々で過ごしたらしい。

彼は元々研究などで使っていたPythonは使えたが、Web開発自体は初めての挑戦。

データベース構築もユーザー認証もサーバーの構築もはじめての経験だったが、理解が不十分でもとにかく早く作ることを目標に試行錯誤しながら頑張った。

当時ちょうどChatGPTが登場した時期で、ChatGPTに聞きながらなんとかプロトタイプを作ることが出来たという。

このようにアイデアと熱意はあるけどWeb開発の経験がない人に対してChaGPTは強力な武器を授けることになったと思う。

ChatGPTは偉大だ。

🚀Neural framesのリリース

Stable Diffusionと出会ってわずか2ヶ月後の2023年1月、彼はStable Diffusionを使ったサービス「Neural frames」の初期バージョンをリリースした。

Neural framesはテキストから動画を生成するWebサービス。

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