💉22歳の大学生が2週間でアプリを作り、80日で2000万円を稼いだ話

また大学生が大波を当てた。今回はTikTokで爆発しているニッチを見つけて、バイブコーディングで2週間でアプリ化、インフルエンサーマーケで一気に火を付けた事例。トレンドの嗅覚と動き出しの速さがすべてだなと改めて思う。
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ウマたん
2026/06/01

こんにちは、ウマたんです。

このAI時代にめちゃくちゃ稼いでる海外開発者にフォーカスするこのニュースレター。

今回紹介するのは「Cedric Roberge(セドリック・ロバージュ)」氏!

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またまた、大学生が短期間でアプリから大金を稼いだ事例が出てきた。

彼の名は「Cedric Roberge」氏。オレゴン大学に通う22歳の現役大学生だ。

プログラミング経験はほぼゼロ。なのにバイブコーディングでアプリをたった2週間で構築し、ローンチからわずか80日で総収益12.5万ドル(約2000万円)を叩き出した。

なんと直近の1ヶ月の収益はすでに6万ドル(約950万円)超え。

なんでこんな短期間で伸びたのか?

今回はそんな彼の秘密に迫っていく。

マジで今の時代、大きなチャンスがそこら中に転がっている。

決して簡単に稼げるわけではないが、このニュースレターで紹介しているような事例を参考にして死に物狂いで頑張れば誰にでもチャンスはある。

やるしかない。

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🏫最初に作ったアプリは大学生向けマーケットプレイス「UniYard」

さて、Cedric氏のバックグラウンドから見ていこう。

彼は元々エンジニアだったわけではない。

普通のオレゴン大学のビジネス専攻学生だった。

そんな彼が最初に作ったアプリは実は「Pep AI」ではなく、「UniYard」というプロダクト。

これは、大学生向けのマーケットプレイスで、教科書や家具を売買したり、ルームメイトを探したりするためのモノ。

「多くの学生がルームメイト探しや住居探しで困っている」というインサイトから、それを解決するプロダクトを構築した。

彼はプログラミングが分からなかったが、AIを使ってなんとかプロダクトを作り約3週間で形にした。そして、キャンパス内で口コミを広げ、約800人のユーザーを獲得した。

しかし、UniYardは結果的に1ドルの収益も生まなかった。

ローカルの大学生向けというニッチ過ぎる市場で、しかもマネタイズの導線も組み込んでいなかったからだ。

そしてUniYard以降もいくつかのアプリに挑戦するが、どれも鳴かず飛ばず。絶望していたという。

彼はこの時期を以下のように振り返っている。

「この時期は、本気で諦めかけてた。アプリが全然伸びなくて、ヤバいと思ってた。」

これはめちゃくちゃ分かる。僕自身、過去にたくさんのプロダクトを作って失敗を繰り返してきた。

最初のアプリでマネタイズまで持ち込める人なんてほとんどいない。むしろほとんどの開発者は、最初のアプリは派手に失敗するのが普通。

ちなみに僕のこれまでの個人開発の失敗は以下で、渾身の記事でまとめてるので是非見てって欲しい。

マジで失敗してなんぼ!

失敗を恐れていては成功なんて出来るわけがない。どんどん試行錯誤して失敗しよう!そして学ぼう!

さて、Cedric氏はたくさんの失敗をしながら高速で学んでいた。これが成功アプリに繋がっている。

📲ルームメイトの一言とTikTokのFor Youページが運命を変えた

さて、UniYardをはじめ複数のアプリで上手くいってなかったCedric氏は、絶望の淵にいた。もうダメかもしれない・・・そう諦めかけたそんなある日、ルームメイトが「ペプチド摂ろうぜ」と話しかけてきた。

Cedric氏は「は?何それ?」とポカン。当時、ペプチドが何なのか全く知らなかったという。

それから約1週間後、彼のTikTokのおすすめフィードに、なんとペプチドに関する動画が流れてきた。

これは偶然じゃない。彼は、本格的にペプチドについてリサーチを始めた。

すると驚いた。

TikTokやInstagramで、ペプチドはとんでもなく流行っていたのだ。フィットネスインフルエンサーから専門家まで、誰もがペプチドの話をしていた。

ペプチドとは、減量、肌のケア、日焼け、怪我からの回復などを促進する目的で個人が自己注射で使う物質群のこと。「GLP-1」という糖尿病治療薬が減量薬として爆発的に普及し、その流れでペプチドという領域が生まれた。

そして彼は、ペプチドを使うユーザーたちの実態を見て、そのカオスな状態に驚いた。

みんな月に何百ドルも自分の健康に投資しているのに、その注射量や副作用をエクセルや散らかったメモアプリ、ネット上のフリーの計算機を使ってカオスに管理している。

そう、これだけ流行ってるのに、ちゃんとしたペプチド管理アプリが存在しなかったのだ。

数年前から細々と存在しているアプリはあるけど、どれも成功してない。

彼は、この状況に勝機を見出した。

そうと決まれば競合調査。

彼は、App Storeにある全てのペプチド関連アプリを試した。そして、それぞれのレビューを全て読み漁った。

ユーザーが何を気に入っているのか、何に不満を抱いているのか、何があったら良いと思っているのか。それを片っ端からピックアップしていった。

これはマジで重要なテクニック。

何かしらのジャンルでアプリを作ろうとした時に、既存アプリのレビューを全て読み込むのは超強力な顧客リサーチ手法。すでに彼らはユーザーの生の声を集めてくれている状態なのだ。これを使わない手はない。

そしてCedric氏は、収集したレビューを全てClaudeに食わせて、「これらのレビューから理想的なペプチドアプリを設計してくれ」と指示出ししたのだ。

まさにAI時代のアプリの作り方だ。

🛠️Replit + Cursor + Claude Code + ChatGPTを全部使い倒すフルAIスタック

さて、コンセプトが決まったら、いよいよプロダクト開発フェーズに入る。

Cedric氏が使ったテックスタックは、現代の個人開発者のお手本そのもの。

開発ツールは以下の通りだ

  • Replit(ノーコードAI開発プラットフォーム)
  • Cursor(AI開発エディタ)
  • Claude Code(メインの開発AIエージェント)
  • ChatGPT(雑なリサーチや壁打ち)

Replitでサクッと組んだ後、複雑な部分はCursorとClaude Codeに切り替える。雑なリサーチはChatGPTでサッと。

こんな感じでAIを使い分けてプロダクトを作っている人は多いはず。

そして、彼が最初に作ったMVPは、驚くほどシンプル。

たった3つの機能しかなかった。

  1. ペプチドを追加する
  2. リマインダーを設定する
  3. 投与記録をつける

それだけ。

最初は、AI食事スキャンも、複雑な教育機能も、コミュニティ機能も、ゲーミフィケーションもなかった。

彼はこう言う。

「もし最初に全機能を盛り込もうとしていたら、ローンチは6ヶ月遅れていた。MVPは少し恥ずかしいくらいシンプルじゃないとダメ。もし自分のMVPに少し恥ずかしさを感じてないなら、たぶんコードを書きすぎている。」

これはマジで核心。

個人開発者の最大の敵は「完璧主義」。完璧主義に陥って機能を盛り過ぎると、いつまでもローンチできない。「恥ずかしいくらいシンプル」が正解なのだ。

開発期間はわずか2週間。

ただ、楽勝だったわけではない。最大の障壁は「Apple審査」だった。

Cedric氏は、「Appleから百万回くらいリジェクトされた」と語っている。

理由は明白で、Pep AIが扱うペプチドというのは医療系のトピック。Appleは医療アドバイスを提供するアプリには非常に厳しい姿勢を取っている。彼の最初のバージョンは、機能の見せ方が「医療アドバイス」っぽく映ってしまっていた。

そこで彼は、似たようなジャンルのアプリ(例えばGLP-1トラッカー系の既存アプリ)が、どのようにApple審査を通過しているかを徹底リサーチ。コピー文言や免責事項の表現を真似て、機能の表現方法を調整した。

そして約1週間の苦闘の末、なんとかApp Storeに公開。

こうして、とうとう大ヒットアプリ「Pep AI」がローンチされたのだ。

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👨‍💻「Pep AI」というプロダクト

さて、ここで一旦、Pep AIのプロダクトの特徴を整理しておこう。

まず、オンボーディングは非常にシンプル。

他の売れてるアプリと同じく、質問からのパーソナライズという流れは一緒なのだが、スクリーン数は16画面と少なめ。

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もっと質問を増やしても良いのでは?と思ったが、大ヒットアプリ「Cal AI」もそれほどオンボーディング画面が多くなかったので、この手のヘルスケアアプリはそこまでオンボーディングを長くする必要はないのかもしれない。

そして、プロダクトの主な機能は、

  • ペプチド計算(摂取量、希釈水量、注射単位)
  • 投与記録 & 注射部位のローテーション管理
  • 副作用ログ
  • 体重・睡眠・栄養のトラッキング
  • AI食事スキャン

など。最初はシンプルなMVPとして展開したが、徐々に機能を拡充していった。

さて、アプリ自体はそんなに複雑なものではない。

ペプチドという爆発的に伸びてる領域に特化したトラッキングアプリをAIでラッピングして作ったモノ。

そこに、本質的な競合優位性は存在しない。

では、なぜここまで伸ばすことが出来たのか?やはりマーケティング。

もはや誰でもAIで同じようなプロダクトを作れる時代に、プロダクトは差別化要素になりえない。マーケティングこそ本当の差別化要素になるのだ。

正直に言う。

僕は今、日本語学習アプリ「Onigiri Anki」を伸ばすために、毎日のように頭を抱えて試行錯誤してる。頑張ってる。

いや頑張ってるつもりだった。

しかし、今回Cedric氏のリサーチして正直ちょっと頭を抱えた。

「あ、ここまで徹底的にやってる人がいるのか。最近の大学生ヤバいな」と。

トレンドの見つけ方も、最初の100人の集め方も、インフルエンサーへの突っ込み方も、全部が圧倒的。ってか行動量とリスクの取り方が異次元。

悔しいけど、めちゃくちゃ学びになった。

ここから先は、そんなCedric氏がコーディング経験ゼロから、わずか80日で2000万円に到達した「マーケティングの全手順」を、洗いざらい解剖していく。

具体的にはこの6つだ👇️

  • たった1つのポストから最初の100ユーザーを獲得する方法
  • 1枚の写真で8万インプを獲得している謎の投稿
  • 1日100件のDMを送る物量で押し切るインフルエンサーマーケティング戦略
  • なけなしの3万ドルを賭ける狂気の投資戦略
  • 2026年に彼がゼロからアプリを当てるなら行う6つのステップ

正直、これを全部知った状態でコンセプトリサーチやショート動画マーケをスタートしていれば結果は全然違ったと思う。今、やるしかないなと奮い立っている。

逆に言えば、これから個人開発で勝負する人は、最初からこれを知った状態でスタートできるということ。それだけで、とんでもないアドバンテージになるはずだ。

コーディング経験ゼロの大学生が、80日でやってのけた。彼に出来て、僕らに出来ないわけがない。

アプリを伸ばしたい全ての人、必読の内容です。

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