🔮コードが書けない25歳女性が、AIだけで作ったアプリを2ヶ月で月5000万円にした話
こんにちは、ウマたんです。
このAI時代にアプリでめちゃくちゃ稼いでる海外事例を分析する、このニュースレター。
今回紹介するのは「Sarah Perl(サラ・パール)」氏!
プログラミング経験はゼロ。
人生で一行もコードを書いたことがない。
そんな彼女が、最近「Claude Code」を始めとするAIツールを使ってアプリを作った。
そして、そのアプリがなんとローンチからわずか2ヶ月でMRR30万ドル(約5000万円)を突破。
彼女は、TikTokやInstagramで多くのフォロワーを持つ、いわゆるインフルエンサー。しかし、フォロワーがめちゃくちゃいるからアプリが成長したんでしょ、と片付けてしまってはもったいない。
いくらフォロワーがいるからといって、ここまでの収益をこのスピード感で達成するのは容易ではない。
僕自身、海外向けの日本語学習アプリ用のマーケアカウントでフォロワーが合計80万人以上いるが、それでもアプリを伸ばすのはそう簡単ではない。
そもそも、これまでフォロワーを増やす努力をしてきたからこその結果だ。
一体、彼女はどうやってここまで辿り着いたのか。
詳しく見ていこう!
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🃏貧困から抜け出すきっかけになった1本のタロット動画
サラは、ニューヨークブルックリンの小さなアパートで育った。決して裕福な家庭ではなく、家計はいつもギリギリだったという。
お金というものに対して、痛みや喧嘩といったネガティブなイメージを植え付けられて育ったという。
それでも彼女は諦めなかった。
高校時代からコツコツお金を貯め、成績はオールAで卒業。憧れだった大学にも合格する。彼女の将来の夢は教師。
ただ、学費はめちゃくちゃ高い。
周りからは「奨学ローンを組んでまで教師を目指すなんて馬鹿げてる」と言われたそうだが、彼女は直感を信じて進学を決めた。
大学では2つの学位を専攻しながら、掛け持ちで2つのアルバイトをする日々。
そんな彼女の人生が変わったのは、親友に勧められて「マインドセット」の本や考え方に触れたことがきっかけだった。
マインドセットについて学んでいく中で、彼女は人生が好転するような感覚を何度も経験したという。この個人的な変化が、後のビジネスの土台になる。
ある日、彼女はふと思い立ってタロットカードを引き、その様子を撮影してTikTokに投稿した。その動画がこちら。
当時のフォロワーはたった150人未満。特に期待もせず、友達と遊びに出かけた。
しかし、戻ってきて携帯を見ると、その動画は一晩で3万回、5万回、10万回と再生数を伸ばしていた。結果的に90万回再生超え。
何気なく撮った動画らしいが、ちゃんとバズの要素が詰め込まれている。
まず、動画のフックテキストにも書いてある通り、彼女は「タロットカードを1枚引いて見せる動画」を同時に3つ作って投稿している。
そして、「あなたが見たカードがあなたが聞き入れるべきメッセージだ」と伝えている。
この動画を見始めたユーザーは、「これからタロットカードが1枚引かれて表示される」というのが分かるので、最後まで見たいという欲望が刺激される。
そして、出されたタロットカードに合わせて色んなコメントが付くことが想定される。
視聴維持率もコメントのエンゲージメントも、高まることが仕込まれている動画フォーマットなのだ。
しかもめちゃくちゃ強いのが、このコンテンツなら無限に作成できる点。
こういうバイラルの起点になった投稿を見ると、本人が「バズらせよう」と気合を入れて作ったものじゃなくて、なんとなく撮った動画がバズるパターンがめちゃくちゃ多い。
このタロットカードの動画も、後から見るとバズるよなーという要素が詰め込まれているが、最初はなんとなくで投稿された動画。
いくら狙ってバズらせようとしても、なかなかバズらない。だからこそ、あまり考えすぎず色々投稿してみるのが良い。
ちなみに3つ作成したタロットカード動画の中でも再生回数にはかなりバラツキがある。
一番多いのが94万回。他2つは、4.8万回、3.5万回となっている。
まぁ1万回を超えているので、どれも十分スゴイがそれでも90万回に比べたらだいぶ少ない。
ショート動画では、同じようなフォーマットでもこれくらいのバラツキが出るということを理解した上でガンガン投稿すべし。
さて、ここから彼女はこのフォーマットに味を占めて、どんどん投稿しまくる。
センスがあるなぁと思うのはタロットカードというコアコンセプトは変えずにタロットカードの出し方を変えてるところ。
例えば以下の動画では、タロットカードのシャッフルが失敗して飛び出てきたカードを提示している👇️
こういうアクシデントがあった方が動きがあって良いし、作られたコンテンツではないナチュラル感があって良い。
結果的にこの動画が500万回再生を超えている。
エグい。タロットカードを1枚引いて見せるだけで500万回再生。
💰タロット占いからコーチングビジネスへ
さて、タロット動画がバズった後、彼女のDMは質問だらけになった。
「理想の人生を引き寄せるには?」
「成功する人のマインドに切り替えるには?」
タロットカードの動画に惹きつけられる人は、自分の人生に悩んでいる人が多い。
そのようなユーザーが大量のDMをサラに送ってくるのは容易に想像できる。
しかし、一人ひとりに答えていたらキリがない。
そこで彼女は、これらの質問をまとめて答えるオンラインコース「Manifest Magic(マニフェスト・マジック)」を作ることにした。
マニフェストとは、いわゆるスピリチュアル領域の言葉で「人生をより良い方向に進めるための引き寄せの法則」のこと。
僕個人としては、占いやスピリチュアルは信じていないが、めちゃくちゃ需要があるのは事実。
結果、彼女は1日100ドルを稼ぐために大学生活の傍らで2つの仕事を掛け持ちしていた状態から、最大1日で5万ドル以上を売り上げる規模にまで成長させた。
TikTokフォロワーは280万人超、Instagram、YouTubeも合わせると累計400万人を突破。コース事業だけで、彼女は23歳にして100万ドル規模のビジネスを作り上げていた。
これだけでも十分ヤバい話なのだが、今回の話はここからが本番。彼女はこの「コーチング事業」を、まるっと「アプリ」に転換させることになる。
📱既存の自己啓発アプリに満足できず、自分でアプリを作ることを決意
サラは元々、自分自身が自己啓発系のサービスを愛用するヘビーユーザーだった。
ただ、市場にあるアプリはどれも「自分の具体的な目標」にカスタマイズされていない。
誰にでも当てはまる汎用的な内容ばかりで、物足りなさを感じていたという。
彼女は自分ならもっと良いアプリを作れるはずと思っていた。問題は、彼女がプログラミングを一切知らなかったこと。
しかし、ここ数年でAIが大きく進化し、プログラミングを一切知らない非エンジニアでもプロダクトが作れるようになった。
機は熟した。彼女は、とうとうアプリ作りに乗り出すことにする。
彼女が使ったのは、コーディング用には「Claude Code」。そして、デザインなど補助用に通常の「Claude」や「Google AI Studio」。
結果的に、最初に動くMVPを作るのに、なんとたった2日しかかかっていないという。スゴすぎる。
そこから本格的なプロダクション版のアプリに仕上げるまでに、2〜3ヶ月をかけた。
コードを一行も書いたことがない人間が、2日でアプリのプロトタイプを完成させる。ちょっと前まで考えられなかった世界線だが、これが現在は可能になったのだ。
以前紹介した、プログラミング知識ゼロでアプリを作って伸ばした大学生の事例なんかもそうだが、もう「コードが書けるかどうか」はプロダクト開発にほぼ関係なくなっていることがよく分かる👇️
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さて、こうして生まれたのが「Stella - Manifest Anything」というアプリ。
ユーザーが自分の願望や目標を入力すると、AIがその人専用のガイド付き音声コンテンツを生成してくれるアプリだ。
また、毎日パーソナライズされたアファメーションメッセージも届く。
📲めちゃくちゃ面倒なオンボーディング
さて、このニュースレターで、売れてるアプリのオンボーディングが長いというのは何度も伝えてきているが、「Stella」のオンボーディングはこれまで見てきたアプリの中でトップレベルに面倒だった。
オンボーディング画面は全部で38画面。
画面数自体も多いが、他のアプリと違って1画面1画面の設問に答えるのにめちゃくちゃ時間がかかるのだ!
この手のオンボーディングフローでは、「多くの質問」×「パーソナライズ」が鉄板になっている。Stellaもご多分に漏れず、その構成を採用しているのだが、なんと質問の多くが自由記述!!
これまで見てきたアプリは、質問を多く投げかけつつも、なるべくユーザーが考え込まずに答えられるように選択式を採用しているアプリが多かった。
しかし、「Stella」では大量の自由記述系質問が投げかけられる。
毎回毎回、ある程度考えてテキストを打たないと次には進めない。
普通だったら、これで離脱率が大幅に上がってしまうような気がするが、このような自己啓発系のアプリであれば、よりユーザーのコミットを引き出しCVRを上げる要素になるのだと思う。
また、オンボーディングの中でパートナーのことも聞かれる👇️
ここまで聞かれるのかーと思った。
しかし、だからこそ、これらの質問に答えきった後のCVRは非常に高いことが想像される。
アプリのテーマ次第だが、自己啓発・スピリチュアル系のアプリであれば、これくらいユーザーの自由記述を求めても良いのかもしれない。
ちなみにペイウォールでは、以下のように時間制限のカウンターと共にフリートライアルのボタンが表示される👇️
この最後のヒトオシもCVRを劇的にあげていることだろう。
めちゃくちゃ面倒なオンボーディングだが、個人開発をしている人なら絶対チェックした方が良い。
自分で確認するのが面倒な人は、僕が運営している「Onbo Hub」から全スクリーンショットが見れるようになっているので、そこからチェックしてもらっても良いかと思う👇️
Stellaと似た「Aya」というスピリチュアル系のアプリのオンボーディングも載せてある。ぜひ比較してみて欲しい。
さて、ここまでで彼女がアプリ「Stella」をローンチするまでの流れを見てきたが、ここからは具体的にどのようにアプリを伸ばしていったのか見ていきたい。
もちろん彼女の影響力がブーストになっていることは間違いないが、それでも2ヶ月で月5000万円という収益成長はえげつない。
こういう成功事例を見て、あぁただの有名人ねと片付けてしまうような人は絶対に成功できないと思う。
彼女だって元々は無名だったし、有名になった後も血の滲むような努力をしている。
実際に彼女のショート動画をくまなく見てみたが、これはスゴイわと思わせるテクニックが大量に詰まっていた。
ということで、彼女の色んなフォーマットの動画を1つ1つ紹介しながら、なぜ彼女の動画がここまで強いのか分解して解説していく。
さらにアプリローンチ後のセールステクニックやフォロワーを0から増やしてアプリを作る方法についても紹介していく。
めちゃくちゃ参考になると思うので、ぜひ最後まで見ていって欲しい。
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