こんにちは、日々AIデータサイエンスについて発信している

それでは本日も最近のAIニュースを振り返る週刊3分AIニュース！いってみましょう！

1. 『生成AIビジネス検定協会』設立！！

昨今の生成系AIの流れに乗じて、なんと生成AIビジネス検定協会が爆誕しました！

“AIの成長と共にエキスパートが必要とされる産業である生成AIビジネスに特化した新しい検定協会『生成AIビジネス検定協会』を設立することを発表いたします。”

新しい産業に乗じて色んな協会が立ち上げられるのは時代の性ですが、この協会はちゃんと運用されるのか！？

現在この検定の資格取得者を歓迎する企業を集めているようです！プレスリリースの内容や画像もChatGPTなどの生成系AIを使って生成されているようです！

2. 「大規模言語モデル（LLM）カオスマップ」2023年度6月版を公開！

これはめちゃくちゃ嬉しい！世界中のLLMをオープンソースとそうでないものに分けてまとめてくれています！

“生成系AIのスタートアップに特化したファンドを運営するANOBAKAが、直近の大規模言語モデル（LLM：Large Language Models）の開発競争の激化を受け、Generative AI領域で起業を考えている方への参考情報として「大規模言語モデル（LLM）カオスマップ」2023年度6月版を公開いたしました”

3. Stable DiffusionでQRコードが機能する「絵」を生成

QRコードを画像生成系AIのの中に組み込んで機能するQRコードを生成することが可能になりました！

“中国のAI研究者Isle of Chaos氏は、絵の生成AI「Stable Diffusion」を使い、QRコードを学習させた「ControlNet for QR Code」を開発、実際に機能するQRコードを絵の中に埋め込んだ画像の生成に成功したという”

実はQRコードは日本のデンソーが開発したもので世界中で使用されているすごい技術なんですよー！

4. AppleがWWDC 2023で発表したAI機能

AppleがWWDC2023で発表された製品や機能が話題ですね！

その中でも特にAR/VRヘッドセットのApple Vision Proが話題！

このヘッドセットとにかく機能がすごいんですが、その中の1つのAI機能を紹介しておきましょう！

“AppleがVision Proで披露した主要なイノベーションの1つが、Personaと呼ばれるものだ。これはMLに大きく依存している。この機能は、内蔵カメラでユーザーの顔をスキャンして、実物そっくりのインタラクティブなデジタルツインを素早く作成するものだ。これにより、ユーザーがこのデバイスを装着してFaceTime通話やその他のビデオ会議に参加すると、不格好なヘルメットを装着した実物の代わりにデジタルツインが現れることになる。その表情やジェスチャーはリアルタイムでマッピングしてくれる。このPersonaがAppleの最先端のML技術を使用して作成された、ユーザーの「デジタル表現」になるだろう”

Appleは他のビッグテックと違い生成系AIの流れにはあまり乗ってきていないですが、データを制するものがAI時代を制するということを意識してとにかくユーザーのデータを取得するデバイス作りに励んでいます。

その中で今回登場したヘッドセット。VRゴーグルの領域ではMetaが市場を多く取っていますが、Appleがその牙城を崩しにかかります。

5. ChatGPTへのアクセス数、日本は世界3位。「習うより慣れろ」精神がマッチ？

なんと日本はChatGPTへのトラフィックが全世界で3位！人口比率だと1位米国と2位インドよりも高い結果になります！

“OpenAIが2022年11月に公開したChatGPTは、公開からわずか2か月で全世界のユーザー数が1億人に達したが、特に日本からのアクセス数は2023年4月中旬に746万／日に達し、トラフィックシェアは、米国、インドに次いで3番目となっている。このことから、日本のChatGPT利用度合いは世界的に見ても高いと同社は述べている。”

これはめちゃくちゃ良いことだと思います。新しい技術に懐疑的な人が多い日本人がこれだけ興味を持ってAIを触っている！地殻変動が起きるかもしれません！

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