こんにちは、ウマたんです。
海外個人開発者にフォーカスするこのニュースレター。
今回紹介するのは「Wilson Bright(ウィルソン・ブライト)」氏!
インド生まれでソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを歩んだあと独立しWeb3関係のプロダクトを開発し現在15k(230万円)/月の収益をも生み出すまでに成長させた男。
そんな彼のキャリアや作っているプロダクトにフォーカスして見ていこう!
彼はインドの大学でコンピューターサイエンスを研究し、卒業後は順調にインドのIT企業にソフトウェアエンジニアとして就職し順調なキャリアを築いていた。
しかしフルタイムで会社員をやりながらもいつか何かを作りたいと思っていた。
そんな彼はある時Web3のハッカソンに出場する。ハッカソンのテーマはプライバシーやデータ・セキュリティ。
まず彼はアイデアを検証するために調査ツールを使ってユーザーヒアリングを試みた。
しかし、ここで疑問が生じる。
Web3のプロダクトを作るために使う調査ツールがGoogle FormやSurvey MonkeyなどのWeb2の調査ツールでよいのだろうか?
基本的にWeb2の調査ツールを使った調査結果はツール提供会社のサーバーに保存されることになる。
個人のプライバシーやセキュリティが完全に保護されているとは言い難い。
Google Formでの回答結果がGoogleにユーザーデータとして収集されその結果Googleのアドネットワークの広告配信ターゲティングに利用されていてもおかしくない。
そのような懸念から彼はWeb3のための調査ツールを作ることに決めた。
それが「BlockSurvey」である。
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