こんにちは、日々AIデータサイエンスについて発信している

にてOpenAIが新しく発表した新機能のFunction callingについて記事にしました！

ChatGPTのAPI新機能「Function calling」をPythonで実装！

Function callingは非常に画期的な機能なので是非活用してみてください！

また、ブロックチェーン✕データ分析の内容も記事にしましたのでチェックしてみてください！

Dune Analyticsの使い方について解説！イーサリアムのオンチェーン分析をしてみよう！

それでは本日も最近のAIニュースを振り返る週刊3分AIニュース！いってみましょう！

1.アクセンチュア、MicrosoftやAWS、Google Cloudとの協業体制を強化へ

アクセンチュア、ものすごく勢いに乗ってますねー！具体的な内容はそれぞれ以下の通り。

”アクセンチュア（NYSE：ACN）とマイクロソフトは、これまで数十年にわたって継続してきた協業体制を強化し、生成AI（ジェネレーティブAI）が持つ創造的破壊力をクラウドによってさらに増強し、お客様のビジネスの抜本的な変革を支援します。”

”アクセンチュア（NYSE：ACN）は、アマゾン ウェブ サービス（AWS）との戦略的協業体制を強化し、最も包括的で幅広く採用されているAWSのクラウド上で、大規模言語モデル（LLM）と生成AI（ジェネレーティブAI）を活用したビジネス変革の支援体制を強化することを発表しました。”

”アクセンチュア（NYSE：ACN）とGoogle Cloudは、両社の協業体制を戦略的に強化し、アクセンチュアによる多額の新規投資のもと、お客様が生成AIを活用してビジネスを刷新し、新たな成長機会を引き出す支援を行います。”

つまり、アクセンチュアが持つAIに関するノウハウと各企業が持つクラウド技術を掛け合わせてより良いサービスをお客様に提供していくってことですね！

生成AIの発展により様々なコンサルティングファームがそれを活用したサービスの提供を始めていますが、この名だたる企業との協業体制強化によってアクセンチュアがこの分野においては一歩リードという感じでしょうか！？今後の動向に注目です！

2.イーロン・マスク、AI分野の新会社を元Google/Microsoftスタッフと設立

最近何かと話題に上がることの多いイーロン・マスク氏ですが、新たに「宇宙の本質を理解する」ことを目標としたAI分野の企業「xAI」を設立したそうです！

xAIのメンバーは、OpenAIやトロント大学などの元スタッフで構成されており、これまでGPT-4などの開発にも関与、主導してきたそう。

また、X(Twitter)やTeslaなどの企業と密接に連携しながら目標達成に向かって前進するとのことなので、近い将来、新たに世界を驚かせるようなAIが開発されるかもしれません！

3.脳波から画像を生成するAI「DreamDiffusion」頭の中の光景がそのままイラストや写真に？

これはすごい！なんと脳波から映像を生成するAI「DreamDiffusion」が登場しました！

これは代表的な画像生成AIのひとつ「Stable Diffusion」の技術の応用で、頭の中の光景を直接出力できる「thoughts to images（思考から画像へ）」を低コストで実現するための一歩だそうです！

気になる現時点でのDreamDiffusionの精度は以下の通り。

”元の画像と、それを見た際の脳波から生成した画像を比較した評価試験では45.8%の精度を達成したという。”

まずまず、という感じですかね！

しかし最近のAIの進化のスピードは凄まじいですから、thoughts to images」の実現はそう遠くないかもしれません！

何なら、いずれは思考を読み取ることが可能となるAIも登場するかも！？ワクワクしますね！

4.ソフトバンク「富岳超え」スパコン 経産省が53億円助成へ 総投資額の4分の1

先週紹介したニュースの続報が来ました！

国内最高峰のスーパーコンピューター「富岳」を超える計算基盤環境を整備中のソフトバンクに対し、経済産業省が53億円の助成を行うことを発表しました！

このニュースからも、富岳超えの計算基盤を整備することを国からも期待されていることがわかりますね！

今年度中の環境構築を目指しているソフトバンクですが、果たしてこの助成が追い風となってくれるでしょうか！

5.中国のオンライン診療「医聯」、医療用大規模言語モデル「MedGPT」を発表

様々な分野に特化した生成AIが開発されていますが、ついに医療現場で価値を発揮する医療用LLM「MedGPT」が中国で開発されました！

その詳細については以下の通り。

”「MedGPT」は、疾病の予防から診断、治療、リハビリまでの全プロセスをインテリジェント化する能力を持ち、国際疾病分類第10版（ICD10）に掲載される疾病の60%をカバーしているとのこと。”

なおLLMの公開をめぐる中国の政策から、現段階ではMedGPTは学術研究にのみ用いられているそう。

しかし、もし現場に導入することができれば医療業界における人材不足問題の解決の一歩になることは間違いありません！

現場導入のニュースを聞ける日が楽しみです！

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